自分で自分の限界を決めてしまうと、その限界を超えるのが非常に難しくなりますよ

これは私自身もいえる話なんですが、

結局、人間というのは、

自分で自分の限界を決めてしまう

動物であるような気がします。

例えば、私の友人を見ても、

サラリーマンの家庭で育った人だと

やはり大人になって職を選ぶ時も

サラリーマンを選ぶ人が多く

また、家が商売をやっている人の場合もやはり

その人も家業を継ぐか、

自分で会社を起こしたりしています。

まあ、イキナリなんの話をしているんだろう?

と思われたかもしれませんが、

つまり、

自分の生まれた環境や育った環境によって、

自分の限界を決めてしまう場合が多い。

というお話をしたかったのです。

例えば上に書いた様なサラリーマンの家庭で育った人だって

日本を代表する俳優になってハリウッドの映画に主演で出る

くらいの人がいたっていいと思うんですよね。

それも万に一人とかじゃなく、普通にどんな家庭からでも

アメリカでトップスターになる位の人がでてても

いいのでは?と思うのですが、

現実には、ほとんどそういう人はいません。

というのもこれは、自分の育った環境が、

自分の限界点だと思っている人が多いからです。

また、身近な話で言うと、親が禿げてるから

自分も親と同じ年になったら禿げる。

と言ってた友人がいましたが

この場合も、わざわざ親の限界点に(若いうちに禿げる点に)

自分から合わせなくったっていいと私は思うのですよ。

また、親が病気で亡くなったから自分もその病気になる。

と信じている人がときどきいらっしゃるのですが・・・

上に書いた様な若禿げになるかも?と心配している人と同様に

ほんとうに思った通りの人生に将来なってしまかもしれないので

そういう考え方はやめておいた方がいいです。

まあ、その友人も親の限界点を超えることなく

(いや、ある意味限界点を超えて若く)

忠実に親の容姿を再現しましたので

これが病気となると、やはり、

そういう考えは止めた方がいいと思うわけです。

まあ結局何を言いたいのか?と申しますと、

どんなに今の現状が辛い状態であったとしても、
そこに自分の限界を合わせるのではなくて、
もっと上に限界を設定する様に生きてみてください。

というアドバイスです。

実際にそうする事で、

当時は思っても見なかったような

幸せで充実した人生を送れる可能性が出てきます。