占いを長年やっていて、ふと気になる事として、
「ものは言い様なんだな」と思うことがあります。
これは私の所に相談に来られた方のお話ですが、
簡単に書くと、
相談に来られたその人の友達が占いを趣味でやっていて、
占ってもらった所、かなり悪い事を言われたので、
どうしようかと思って私の所に相談にきた
という感じのお話です。
ただ、こういった話はたまるある話といえばある話なんです。
というのも、その趣味で占いをやってる友達というのも、
小さい頃から占いにはまってる人だと、二十歳ぐらいでも、
10年ぐらいの占い暦がある人も居ます。
しかしいくら長くやっていたとしても、
また、どんな種類の占いであったとしても、
人を占って分かった事で、
その人の悪いところを揚げ足取りのように指摘して
人を追い詰めるかのような言い回しで言葉攻めをするのは、
「実際にやろうと思うと出来てしまうだけに」
あまりよい占いとは思えないんですよね。
例えばよくある話として、悪いところだけ指摘する人とか。
ただ確かに、占えばその人の長所もわかりますが
短所もはっきりと見えてくる場合が多いです。
しかし、こういった短所に対してはフォローする感じで、
長所に関しては、褒めたり活用方法をアドバイスしたり、
また天狗になってると感じたら厳しい話をする場合もありますが
短所だけを指摘して「だからだめなんだ」といった言い回しは、
プロの占い師さんの中には居ないと思います。
それにこの短所にしても、物は言いようなんですよね。
相手の心が深く傷つくような言い回しをするする事自体が
ある意味いじめのようなものかもしれません。
ただ、相手によっては
目を覚まして欲しいが為に厳しい話をする事はありますが
ただ闇雲に短所だけ、悪いところだけしか言わない人の場合は、
いくら友達だからと言っても、占いに関してだけは
付き合わない方がいいでしょう。