しあわせになりたいなら、自分の中でひとつひとつケジメをつけていくといいかもしれません

日々忙しく働いていると、

いつの間にやら自分の中でケジメがついてない

未消化な感情といいますか想いというものが、

少しずつ増えて行くことがあります。

そしてこの未消化な感情の中には

「未練」や「後悔」といった感じのものが有る訳ですが。

例えば昔、ああしておけばよかったとか、

あの言葉さえ言わなければあの時別れることもなかったのにとか、

あの時あの決断をしなければこんなことには・・・

とかいろいろ人によってあると思うのです。

そしてこういった未練や後悔を

忙しいからといってずっと放置しておくと、

少しずつ心の中に積み重なっていき、

次第に心の重石になってくることもあるのです。

そしてこういった未消化な感情や想いというのは、

普段は完全に忘れていたとしても

ふと何かのキッカケで思い出す事が実は結構あります。

例えば夫婦喧嘩をして、心底相手が嫌いになった時、

上に書いたような、あの時余計な事を言って別れていなければ、

この人と結婚する事もなく喧嘩なんてしなかったのに・・・

とか、ふと想ってしまう場面も出てくるかもしれません。

しかし、どんな過去の出来事でもそうですが、

過ぎ去った過去に対して

「もしああしておけばよかったのに」

というものは無いんです。

まあ過去に帰って、その時の自分を訂正できるなら

「ああしておけば」と考えてもいいですが、

普通は過去にもどってやり直しはできません。

今、どうするか?しかないのです。

また、過去を振り返った場合も自己反省して今に活かすのならまだしも、

過去の出来事を今でも引きずるような感じにもっていってしまうと、

過去と同じ事を今回も繰り返しかねないのであまりよくないです。

と、結局何を言いたいのかといいますと、

未消化な感情や想いをそのままにしておくと、

何かのキッカケでそれを思い出し、その思い出した事が

今生きてる中で足かせになる事がある。というお話です。

まあ、誰しもこういった事はあるとは思うのですが、

未消化の感情や想いは、早めに自分の中で

ケジメをつけていく事をおすすめしたいです。