私もあまり人の事はいえないのですが、
結構物事を決める時に迷うタイプです。
例えば遠い昔の話になりますが社会人になり仕事を選ぶ場面でも、
結構なんだかんだいって普通のサラリーマンになるか、
個人で何か始めるかと迷いました。
ただ、社会人になりたての当時もいろいろ仕事がありましたが、
まず占い師になろうという選択肢はありませんでしたし、
もちろん将来占い師になろうという予定すらもありませんでした。
しかし全く予定に無くてもなってしまうものですから人生は不思議なものです。
ただ本当に仕事に関してはいろいろ悩んできました。
自分の過去を振り返ってみると実際に何度か転職しましたし、
その転職の時も悩んだのですが、結局最後は占い師となり、
結果的には納まるところに納まったような感じがしています。
さて、ここで私の過去のお話を書いてきたのには理由があります。
それはいくら悩んでも、その時その時で自分なりに行動出来ていれば、
最終的には納まるところに納まっていくことが多い。という話です。
例えば、人生には正解が無い。という言葉をどこかで聞いた事があるのですが、
これは本当にそのとおりで、いくらいい会社に入ろうとも、
いくら幸せな結婚が出来ようとも、時間が経過していくことにより、
過去良い会社だといわれた会社でも倒産してしまう事もあれば、
過去どんなに大恋愛の結果結婚したとしても、
数年から数十年もすれば、夫婦間も冷え切って
他人よりも冷たい夫婦関係になってしまう場合もあるわけです。
別の書き方をすると、自分の思ったような
ハッピーエンドで終らないケースもあるという話です。
だから、という訳でもないのですが、
何か決断する必要があって迷ってしまう場合は、
「今の自分が楽しめそうな事」「わくわくするような事」を
基準に選んで決めてみるといいかもしれません。
例えば仕事を選ぶ時によくある話なのですが、
給料が良いからとか、待遇が良いからとか、将来性があるからとか、
安定しているからといった理由を優先して興味も無い仕事を選んでしまうと、
人によっては半年も続かないケースもあるようです。
まあ、給料が良いというのは、それだけ仕事がキツイか、
専門性を求められるという話にもなるわけですし、
本当にその仕事が好きな人でないとストレスで潰れてしまうという事で、
給料や待遇が良くなっているパターンも結構あります。
そこに興味もの無いのに
一応知識や技術をもってるからという理由でその仕事を選んでしまうと、
仕事が本当にキツクなった時に辞めてしまうパターンが多いのです。
ただ、こういった話はお仕事の事だけでなく、
他の事でも一緒だと想います。
自分が興味を持てない事や好きでもない事を、
世間体とか付き合いが気になってそれを理由に決めてしまうと、
大体はどこかのタイミングで嫌になってくるはずです。
だから、何か選ぶ時に迷ってしまう場合は、
もう最初から損得勘定を抜きにして、
それを自分がやった時に楽しめるか?また、わくわくするか?
という事を基準に選んでいくと良いと思います。
ただ世の中にはどうしてもやらなければ行けない事というのはありますが、
そのどうしてもやらなければ行けない事でも、
やりようによっては自分の負担をかなり減らす事も出来るので、
それをやらないという選択は選ばないほうがいいかもしれませんね。