仕事が面白くなかったら、自分から面白くなるようにもっていく

これもよくある悩みと言えばよくある悩みなんですが、
ある女性の悩みを伺っていると、

「今の仕事がやってて面白くないんです」

と、最初は別の悩み相談だったはずが、話の流れで
こういった相談に切り替わる場面が時々あります。

これなどは男女関係なく、
ゴールデンウィークが終った頃から
ぽつぽつの増えてくるお悩み相談ですね。

しかし、私の個人的な経験上、

面白くないから今の仕事を辞めたとしても
次の仕事も同じ様に面白くないから辞める。

となる可能性が高いです。

これは私自身学生の頃
バイトをしていた時にも経験しましたが
社会人になっても、私の周りで新卒の人の中にも
上に書いた様な理由で会社を辞めていった人を見てきたので
その後どうなるかがよくわかるのです。

そしてこれはちょっと偏った考え方になるかもしれませんが、

基本的に、どんな仕事でもそうだと思うのですが、
新入社員や平社員がする仕事というのは、
メンドクサクテ面白くない仕事が

「特に多いです」

しかも、責任重大な大きなプロジェクトを任される事は
新入社員には絶対にないので、まあ、上の役職の人からすれば
猫の手も借りたい程度の、猫の手程度と考えて
新入社員の人を使っている場合もあるわけです。

もちろんそんな仕事がおもしろいわけがない!

と、まあ、冗談はこの辺にしておいて、

こういった、面倒で細かくて面白くない仕事というのは
新入社員や平社員のする仕事というのが定番なんですが、

しかし、上の人は、見るところはちゃんと見ているので
絶対に手を抜いてはいけないんですよね。

そこでバカ正直に面白くないから手を抜くか・・・

と本当に仕事の手を抜いてしまうと

ちゃんと上司は見ているので、次から次へと本気で死ぬほど
つまらない仕事を、どんどん回されるのがオチなんですよ。

そしてそうなると余計に仕事が面白くなくなる。と悪循環です。

ですので新入社員のうちは、死ぬほどつまらない仕事でも
本気で一生懸命やっていかないといけません。

でも、つまらない仕事はやっぱりつまらない。

ではどうすればいいのか?といいますと、

「無理やりでもその仕事を面白くしてしまうのです」

ただ、やり方は人それぞれでかまわないので、

兎に角つまらないその仕事を、
鼻歌交じりで心底楽しそうに出来るぐらいに
「自分で」面白くしてしまうのです。

そしてそれを、なるべく続けるようにしていきます。

そして一年も経てば、そのつまらない仕事も
新入社員に引き継いでもらえるので、
そこから「今より少しだけ」面白い仕事が
回ってくるようになります。

まあ、それまでの辛抱です。

ただ、本気で頑張って上の人から認められると、
もっと早く面白い仕事(責任ある仕事)を
任されるようになりますよ。