まずこういった、
自分の周りに嫌な人がいる感じの人にお話したいのが
たとえどんなに周りの人が嫌な人ばかりだったとしても、
「その状態は結局全部自分の受け取り方次第なんですよ」
という事をまず知っていただきたいです。
つまり、相手がどんなひとだろうと、
自分がその相手を「いい人だ」と完全に認めてしまえれば、
例えその人が強盗や詐欺を働いてる人だったり、
今、まさに自分に対して罵倒を浴びせている人であっても、
自分にとってその人は「いい人」になる。
という事をまず、知識として知っておいて欲しいのです。
まあこれはにわかには信じられない話だとは思うのですが、
例えばDVの被害にあってる女性の中には、
ほんとうに毎日酷い目にあっていながらも、
「この人はいい人なんだ」と本気で信じている人がいて
親や周りの人から別れた方がいいと何度言われても、
頑なに一緒に居続ける人もいるぐらいでして、
自分の中でその人が「いい人だ」と完全に思う事ができれば
どんな人だって「いい人になる」という現実もある訳です。
という事は逆に、自分の周りに嫌な人ばかりいると
感じている状態というのは、この例えに書いた人の真逆の事を
周りの人に対してしている事になるんですよね。
そして、まずはここの部分に
自分から気付くようにしていく事からはじめるとよいです。
そして実を言うと、嫌な人だと思ってしまうパターンとして
ある起きて来た出来事に対して機械的に&条件反射的に
「この人は嫌な人だ」
と自分の中で決め付けている場合が意外とあるのです。
だからまずは、
どうしてそう考えるようになったのか?
から始めてみてください。
これを考えた上で、一旦、嫌な想いをした過去を脇に置いて
その嫌な人のいい所を探していく事をしていくと、
もしかしたらその嫌な人を逆に好きになれるかもしれません。
まあ、自分がどう考えて相手を「嫌な人」だと
思ってしまったのか、ここから始めていく事で、
自分の頭の中の「否定的な」思考パターンを
理解する事ができると思います。
まずはここからです。