相手が落ち込んでいる時や辛い状態の時に、正論を言う事がその人に合ってるとは限らないんですよね

これは占い鑑定をしている私自身も
気をつけているお話なのですが、

結局、相手に対して信頼関係をしっかり築けてないと、
どんなにそのアドバイスが良く(正論だったとし)ても
ちゃんと聞いてもらえない事が結構多いんですよね。

これはどういう事かといいますと、

例えば、あまり相手と信頼関係を築けてないと、
どうしても相手の事を信頼できないと思うのです。

まあ誰でもそうだと思うのですが、あまり信頼できない人から
自分にとって「痛いところ」をつかれて(言われて)
しまうと、どうしても素直になれない場合が多いんですよね。

(これは私もそうですし、
 ここを読まれてる皆さんもそうだと思います)

だから、相手との信頼関係は重要なのですが、例えば、
家庭の親子関係の中で、子供と上手くいってない方の中には
こういった信頼関係が普段からあまり築けてない方が
結構多い気がします。

もちろんこれは会社でも同じで、部下や同僚との信頼関係を
日頃から意識して築いて行かれてる方でしたら、
何かあった時に、相手にとって厳しい事や
痛いところをついた発言をしても大丈夫な場合は多いのですが

これが、普段から信頼を勝ち取ってない相手だと、
いくらこちらが正しい事を言ったとしても、
「なにを偉そうに」と思われたり、
「お前が言うな」と思われたりして
聞く耳を持ってくれない場合が多くなる事も
現実にあるわけです。

だから、普段から信頼関係をうまく築いていってないと
一番重要な場面で、自分の言葉を聞いてもらえない。
なんて事が起きて来るかもしれないので注意が必要です。