どうして人間関係が、こう上手くいかないのか?
そこはやはり、生きていく上でいろんな事を知っていき
いろいろ経験したことによる価値観の違いによって、
相手とのコミュニケーションが上手く行かなくなった結果、
「人間関係がうまくいかない」というのが原因です。
もちろん、十人十色というぐらいですから、
どんな人でも価値観が違って当然だとは思うのですが、
しかし、人としてのクセといいますか、習慣といいますか、
「自分にとっては当たり前の事だから相手も知ってて当然だ」
と考えて「それを前提にして」話を進めがちになる場面が
普段の生活の中でも結構あります。
しかしその前提の知識が全く無い人に出会った時、
うまくコミュニケーションが取れないような事が起きてきます。
また、その話が人によって受け止め方が異なり、
全く同じ話をしたとしても、その話を聞いている人の
受け取り方がみんな違ってくる。という場合も多いです。
映画を友達や恋人と観にいった時に
どんな映画を見に行った時でも毎回お互いの感想が
一緒にならない話と同じ感じですね。
話をする人はひとりだとしても、
その話を聞く相手は家族だったり友達だったり、
同僚だったり上司だったりします。
実際にいろんな立場の相手に、相手の事情も考慮せずに
考えもなしに適当に話を進めてしまうと、
コミュニケーションがうまく行かなくなるのは、普通のことです。
人間関係を良くしたいという場合、
相手も自分と同じ想いかどうかを図りながら、
話をするのが効果的です。
これは距離感をはかる上でも大きなポイントになりますが、
思い込みで接すると、想定外の反応をされて自分までショックを受けてしまいます。
そうならないように、
相手の反応を見ながら接する。
そうすれば、今まで以上に人間関係が楽になっていきます。