ここまでいろいろと
自分自身に人生の選択権(決定権)がある。
と書いてきたのですが、
そもそも自分に選択権があったとしても、
選べる選択肢がひとつしかなければ
選びようがありませんよね。
特に人生の分岐点といえるような場面で、
選択肢がひとつしかない。というのだけは
できたら避けたいところです。
では、そうならない為には、
実際にどうしたらいかといいますと、
例えば、この選択肢を増やす為に
自分の中に無い新しい概念や知識を本やネットで探し出し、
それを勉強して身につけ自分のモノにしてしまうのです。
例えば、この世の中には一般常識と言うものがありますが、
ある意味、この常識を一通り身につけておけば、
なにかの時に相手に対して
失礼な事にならずに済む場合が多いです。
しかしこの常識というのは、日本に住んでいる人の平均を取った
ひとつの考え方にしか過ぎないので、どんな場面でも、また、
誰にでも通用するとは限らないので注意が必要なわけです。
しかも、あくまで日本人の平均的な考え方なので、
個人に対して&局所的で限定的な場面ではほぼ使えません。
だから、普段から自分で、ものごとを考える事無く、
常識にばかり頼ってる人というのは、
逆に常識外&想定外の場面になった場面で
まったく使えない人に成り下がってしまうんですよね。
と、そういえばこういったお話をしたかったのではなく、
この常識外&想定外になった場面で使える知識を
普段からネットや本などで集めておいて、
実際に日常生活の中でその知識を使ってみる。
という事をお勧めしたいのです。
例えば私の場合ですと、
ネットでちょっと気になるサイトを見つけたら
まず、1記事を一通りざっと読んでみて、
自分と波長が合うようでしたら気になる記事を
一気に全部読んでみます。
そして、その記事の中で、
そのサイトの人がお勧めしている本があれば
それをメモしておいて、後で最寄りの図書館にあるかどうか
調べてみて、もしあれば、予約を入れておくといった感じです。
例えば、具体的な本のタイトルを書くと(随分前の話ですが)
バシャール関連の本をネットで知る機会がありました。
わたしが個人的に好きな著者の人だと、
本打鍵さんとスドウゲンキさんですね。
バシャールとの対談で、健さんはお金についての質問を。
またゲンキさんは、転生について質問をしていたので、
なかなか面白く読ませていただきました。
ただ、こういったネットや本で情報を調べ知識を得る。
という事をされてる方は結構いらっしゃるのですが、
その知識を日常生活の中で応用してみるとか
実際に使ってみて現実に有効なのか
自分に合ってるのか試してみる
という事をされてる方は、
あまりいらっしゃいません。
更にその得た知識を、
知恵にまでもって行ければ最高なんですが
人によっては、かなり難しい場合もあるようです。
ただ、この知識があるだけでも、選択に幅が広がるのですが、
知識だけだと頭でっかちになって行動しなくなる。
という人が本当に多いので、知識だけ拾い集めて終り。
と言うのだけは、あまりおすすめではないようです。