運を良くすることを考えるより、運を良くする一歩を踏み出す

わたしの所に占い鑑定に来られる方の中には、

今すぐにでも、運を良くするにはどうしたらいいのか?

といった質問をされる方が結構いらっしゃいます。

ただ、よく考えてみると運を良くする方法というのは、

ほんとうに星の数ほどあるわけなので、

ひとつひとつお話していたらきりがありません。

そこで稀にこういった質問をされる方へのお話として

運が良いとか悪いとか自分の解釈で考えるのをやめて、

「自分は運が良いんだ」と決めてしまってください。

といったお話をする事があります。

これはどういう言う意味かと申しますと、

結局の所、運を気にしている人のほとんどは、

自分が運が悪いと思ってるから気にしている人ばかりなんです。

逆に運を気にして無い人というのは、運がよかろうが悪かろうが

今の自分や、自分の生き方に満足している方が多いので、

わざわざ運を気にする(運に頼る)必要すらないんですよね。

そして運が気になる人というのは、運が良ければ

なんとかなると思ってる人が結構いらっしゃるようで

ある意味、運に頼ってる(頼りたい)人とも言える訳です。

考えても見てください。

ある程度自分の思い通りに行動できて、

今、十分に満足できていたとしたら、

わざわざ運が良いとか悪いとか

考える必要すら無いと思いませんか?

だから本当のところは、運がどうのと言うよりも、

自分らしく生きていける環境を整えたり、

自分に満足できる生き方をするにはどうしたらいいかを

考えたほうが、自分の求める結果に早く近づける気がするのです。

そう考えると、運がどうのこうのと考える事に

時間を使っていくよりも、自分らしく生きるための時間を

使った方が、より有意義だと思う訳です。

またなんだったら、

運の良し悪しは自分の裁量で決められるものですから

最初から「自分は運がいいんだ」と決めてしまえば、

もう悩む事もない。という話なんですよね。