うまくいっていないときは自分の気づかないマイナス部分が強くなっている

わたしの所に占いの依頼に来られるお客様というのは、

深刻な問題を抱えておられる方も少なくないのですが、

しかし対面鑑定だと、どうしても時間制限があるので、

例えば、30分の鑑定だと、こちらからお話したい事があっても

なかなか話せない場合が多いのです。

このように鑑定に来られるお客様というのは、

自分ではどうにもならない問題の解決方法を

占いで観て貰って教えてもらいに来られている訳ですが

そこで多少は関係があるものの、本筋とは外れた

ちょっとした事をアドバイスをしたくなったとしても

時間が区切られている場面では、本筋の問題の方で

手一杯な場合が多いのです。

例えば、本当にちょっとした事なんですが、

話し方のクセとしてしゃべりかたの語尾を延ばさずに、

言い切るようにしてみるだけでも、子供っぽさが抜け

大人の女性らしい話し方になるのですが、

しかし、そういった本筋から外れたところをお話したり

アドバイスしてしまうと、

私はそんな事を聞きに来たのではない

と言った感じで否定されてしまう場合もある訳です。

例えばその時は、

恋愛の相談に来られた場面でのお話ではあったのですが

ちょっとした仕草なんですが癖のある仕草だから、

見る人によっては不用意に見えますよ。

と言ったお話でさえも、

その人の性格や気分によっては話にくい場合もある訳です。

ただ意外と仕草や話し方で損をしている人は多いんですよね。

例えば上から目線でしゃべる人とか稀に見かける事がありますが

そういう感じの人の中には、恋人関係が続かないで悩んでる人も

中にはいらっしゃるようです。

また他にも、トゲのある言い方を無意識にされる方とかいますが、

こういう感じの人は無用なトラブルを招いてばかりいるようです。

これらは本当にちょっとしたわき道にそれたお話になる訳ですが、

会社で人間関係のトラブルで追い詰められた状態の人や、

離婚するかどうか悩んでてどう解決していったらいいのか

わからない状態の人には、なかなかこちらとしても

言いにくかったりする訳です。

まあ、人に何かを伝えるというお仕事は、

どんなお仕事でもこういった感じで大変なのかもしれません。