例えば、皆さんの子供の頃には、
将来の夢がなにかしらあったと思うのです。
(もちろん今でもお持ちの方は多いですが)
ただまあ本当に十人十色で
人によっては全く違う夢だったと思うのですが
例えば、将来車のエンジニアになりたかった人もいれば、
新幹線を運転する人や飛行機のパイロットに、
また、ケーキ屋さんで働きたかった人も居れば、
トリマーになりたかった人もいるでしょう。
しかし、年を重ねて大人になればなるほど、
「自分の本当の実力」や「自分の今いる場所」が
次第にわかってきて、子供の頃の夢をあきらめる人も
だんだんと増えてくるものなのですが、
だからといって、その夢を無理やりあきらめて
「生きていくために」(生活をして行くために)
好きでもない仕事を頑張って生き続けるのは、
場合によっては止めた方がいい場合もあります。
ただし、生活のために、好きでもない仕事でも、
一生懸命誠心誠意で頑張って続けていれば、
どんな仕事でも面白くなってくるのが普通です。
現実に、下手なら下手なりに、
一生懸命頑張って仕事をされている姿というのは
周りの人も応援したくなると思うので、
全部が全部、悪い事でもないと私は思っています。
が「何年続けても本気になれない仕事」と言うのは
人によってはやっぱりある様です。
そういう場合は、いくら生活のためだといっても
自分を「ごまかして」まで
その仕事をやり続ける必要は無いと
私の場合は考えています。
そしてそういう人にこそ、
子供の頃夢見ていた仕事に
「今の仕事を続けながら」
目指すことをお勧めしたいのです。