何か重要な事に迷ったときや、難しい問題に突き当たったときには、
真面目に真剣に考える人は多いとは思うのですが、
しかし、真面目に真剣にいくら考えても答えが出てこない場合は、
「どうやったらその問題の答えとして面白い答えがだせるだろうか?」
という風に考えてみると流れが変わってくる場合があります。
例えば、私の周りに居る
生真面目な人や真面目すぎる人たちの様子を見ていると、
何事にも「あそび」の部分がなくて、言動や考え方そのものが
あまりにも堅すぎて面白くないことが結構あるのです。
ただし、個人的にはそう見えると言うだけであって、
真面目さが悪いと言っているのではありません。
実際に真面目さというのは、
それがあるだけでも人から信用される素質となりうるので、
真面目さが絶対に悪いというわけではないのですが、
しかし、難しい問題について考えている場面では、
時として、真面目さだけでは答えが出てこない場合も結構あるのです。
例えば、とくに普段から真面目な人ほど、
重要な問題になればなるほど更に真面目に取り組もうとするので、
ものすごく堅い(融通が利かない)答えか、
白か黒かどちらか一方の答えしか出てこない場合が結構あると思うのです。
しかし、世の中の問題というのは、
白か黒か決めなければいけない場面も確かにありますが、
逆に白黒はっきり付けてしまうと、
争いの種になるケースもあるわけです。
実際にそういった場面では、
たとえそれが簡単な問題であったとしても、
真面目すぎるとなかなか丸く収まらない場合が多く、
そこで問題の答えにユーモアを持たせると、
一気に難しい問題さえも解決してしまう場合があるのです。
だから真面目な人の中で、自分でも真面目すぎるなと思うような人は、
真面目なだけではなかなか答えが出せない問題に対しては、
ユーモアを取り入れた答えを出すように努力してみのをおすすめしたいです。
まあ、性格的に真面目な人ほど、答えにユーモアを入れると
不真面目に感じてしまう場合もあるようですが、しかし、
難しい問題こそユーモアで乗り切れるケースも実際にあるので
真面目な人は挑戦してみてください。