失敗に立ち向かうのは辛い、でも、その辛さから逃げるとずっと付いてくる

世の中には極端に失敗を恐れる人って居ますよね。

実は私も子供の頃、あるスポーツをやっていた時期があり

試合直前になると、極端に失敗(負ける事)を

恐れていた時期があったのです。

ただそのスポーツと言うのは、個人戦と団体戦の2種類あり

個人戦なら自分に対してのみ責任を取ればいいので

気が楽だったのですが、

団体戦となると、自分以外の人に対しても

責任をとる必要も出てくる訳です。

そこが子供の頃の私は、プレッシャーになってたようです。

例えば、試合直前になるとトイレに行きたくなったり、

あと1勝で優勝という時は、吐き気とかしてましたが、

逃げるわけにも行かず試合に出ない事には始まりません。

そして実を言うと、チームの中で唯一の不確定要素が私で

いつも足を引っ張るのが私だったんですよね~

で試合でチームが負けた時は、だいたい、

いつも私が負けたから負けてたんですよ。

まあ、他のチームメイトからすれば、

同じチームであってもかなり厄介な奴だと思うはずです。

プレッシャーに弱くここぞという所でミスして負ける奴。

口には出しませんでしたが、あと1勝で優勝の時に

負けたときは、流石に多少は思った事でしょう。

私はこの様に、負ける(失敗する)ことに

(子供の頃から)恐怖を心に刻んできたので、

失敗する事が怖い人の気持ちがよくわかります。

ただ、よくわかってるがゆえに言える事として、

それでも失敗から逃げるよりかは、

明らかにダメだろうなと思う時であっても、

一生懸命取り組むこと自体が重要だと私は考えています。

まあ、失敗した時は辛いでしょうが、

本気で一生懸命やっての失敗というのは、

後になって絶対に「悔い」としては残りません。

逆に人生の勉強として自分の中に

ひとつの貴重な経験として積み重なって活かされます。

だから、失敗は恐れてもいいのですが、

逃げたり、本気にならないのはダメです。

というより、もったいない行動だと私は思っています。

まあ、失敗して恥をかけるのも生きてる間だけの話ですから

全力でやって失敗ばかりの人生を歩むのも

実は面白い生き方なのかもしれませんよ?