皆さんは、自分の悩みがなぜ無くならないかを知っていますか?
実はこの問いには、簡単な答えがあります。
それは
「何も知らないから」「なにもわからないから」
悩みが無くならないのです。
もっと言うと、何を知らないのか、
また、何がわからないのかすら「わからないから」
将来に不安を持ち悩んでしまう事があるのです。
例えば、以前にもお話しましたが、
小学生の頃からお金について詳しく教えられていたり、
学生の頃からお金を自分で稼ぐ方法を教えられていたら、
今の世の中のように、これほど多く
生活保護受給者がいる日本ではなかったはずです。
また、人として知ってて当たり前の
「人にしたことは全部自分に返って来る」
という事実と、
「類は友を呼ぶ」
というこの地球のルールを知っていれば、
人に嫌われるような事を自ら進んでやろうとする人などは
かなり少なくなるでしょうし、
また、幸せになりたい人なら、自分が幸せでいる事自体が、
幸せな人の仲間入りをする条件だと気づけるはずなんです。
ただこれらが自分の親から、もしくは周りの大人から、
もっというなら小学校の先生から、教えてもらっていないため
今の自分が深刻な問題に悩まされているという状態なワケです。
もちろん親の方としても、
上に書いた事を全く知らなければ
教える事ですらできなかったでしょうし、
たとえ知っていても、自ら実践できない人の場合は、
自分の生き方を子供達に見せることで
「態度や行動で教える」という事も
現実に実行できなかったと思います。
また、学校の先生の場合でも、ある程度の人格者でなければ
態度や行動でもって子供達に教えることは出来ないでしょう。
(今の学校の先生は人間的に未熟すぎる人もいるようですし)
ただ、こういった話は、基となる部分が分かっており、
その基の部分と言うのが国の政治なものですから、
変えようと思えば簡単に変えられるんですよね。
(今までも、日本の政治で一番簡単に手を加えられてる所が
「日本の教育」なので、今の政治家を変えれば直ぐにでも
教育は変わるので、やろうと思えば簡単なんですよ)
そして、今まで大人から教えてきてもらってなかった人は
社会人になって、必ず、どこかで躓くことになります。
多分、一番、知らなくて困ることと言うのが
人間関係についてだと思います。
と、ちょっと長くなってしまいました。
簡単にまとめますと、
「知らない」という所から来る悩み
というのがありまして、
その知らないから来る悩みを解消するには、
自ら実際に体験して「失敗」してみない事には
身をもって知ることができないわけです。
もちろん、失敗しなくても知ることはできますが、
本当はこういった事は、学生の頃に済ませておけば
今が凄く楽だったかもしれないんですよね。
というお話を今回は書いてみました。
ちょっとご自分でも、この事について
じっくり考えてみてはいかがでしょうか。