本当は、どんな事でも、どんな場面でも感謝できれば最高なんです

前回のお話では、自分のことばかり言うと、運が下がりますよ。
というお話を書いたのですが、今読み返してみると
ちょっと簡単に書き過ぎたようでした。
少し最終的な答えの部分が抜けてたようです。

さて、前回の例え話で、会社の同僚のミスなのに
自分が怒られてしまった時のお話を書いたのですが、

このたとえ話では、同僚の人がもし体調が悪かったら?とか
お母さんがもし倒れてたりしたら?とか、
陰で支えてくれてたりしてたら?という
想像でお話を書いてきました。

ただ、実際にそう思えば誰だって感謝できますよね。

というお話でもあったわけなんです(前回のたとえ話は)

例えば、普通の人というのは、
他人になにかしてもらったり、なにかをもらったりしてから
やっと感謝が出来るのが普通なのですが、

逆に、何もしてもらわなかったり、何ももらえなかったら、
ほとんど感謝しないのが普通の人の特徴でもあるわけです。

しかしこれだと、ギブアンドテイクの関係で、
運が上がることもなければ下がることもありません。

そこで運を良くしたいなら、何もしてもらなくても、
何かをもらわなくても「ありがとう」と感謝していける様な、
感謝の言葉が言えるような人であるように
心がける必要が出てくるわけです。

でも、普通の人は、なにか理由がないと感謝が出来ないのです。

だから、前回のたとえ話で書いたように、

とくに相手が自分の事をなんとも思っていなくとも
(現実には陰で自分をまったく助けてくれていなくとも)
陰で自分の事を助けてくれてると思い(想定して)
事前に感謝が出来るような考え方をしていくと
自然と感謝ができるようになってきますよ。

というお話を前回書いたわけです。

まあ、感謝はいつでも何度でもしてかまわないのですが、
感謝ひとつするのに理由が必要な人も中にはいるので
ちゃんと納得のいく理由を書いていったのが
前回のたとえ話なわけです。

本当なら、なにもなくても、いつでも、どこでも
感謝できる自分で居るのが最高なんですよね。