生きながらにして天国に居る人と地獄に居る人

例えば今の日本では、この世の事ならともかく、

あの世についての事はあまり表立って

話題になることが少ないようなのですが、

しかし、いざと言う時に知らないでいると

後で後悔する事。というのは結構ああります。

例えば、自分が死んだらどうなるかぐらいは、

今、生きている間に最低限の知識は

持っていた方がいいですし、

死について勉強し知識を得ることで、

生きる事に深みが増す場合もあるわけです。

さて、いきなりですが皆さんは、

自分が死んだら天国に行くか、もしくは地獄に落ちるか

どちらかに行くと思われているでしょうか?

まあ、こういったお話は本やネットで調べれば

いろいろ出てくるので詳しい話はまた別に調べてもらうとして、

今回お話したいのは、

生きてる間に「天国」に居るつもりで生きていないと、

死んでから天国にはいけないかもしれないですよ。

というお話をしたいと思います。

例えば、私達が生きているこの世界というのも、

ある意味修行の場と言うような感じの世界でして、

現実にいろんな経験をしながらも、それを辛いと受け取るか

感謝として受け取るかは、その人個人の自由なわけです。

しかし、そこで辛いと受け取ったり、

嫌なことだと受けとってばかりしていると、

まさに文字通り地獄の世界に居るかのような

感じになりますし、

逆にどんな事でも感謝で受け取ると、

こちらも文字通り天国に居るかのような

感じになるわけです。

まあ、この天国も地獄も、

ほとんどの人は自分が死んでから行くものだ。

と考えておられるようですが、

本当は

「今、生きてるうちに」

天国に行く準備をしていかないといけない様です。

これはどうしてかと申しますと、

例えば、現実に自分が死んだ瞬間に

概念の世界に自分の本体が移行するようで、

(自分の思った事がすぐに現実化する世界に
 死んだ瞬間に移行することになるので)

もし、生きる直前まで地獄の様な生き方をされていた場合、

死んだ瞬間から地獄を味わう事になってしまうわけです。

ただこういったお話も

私自身が一回死んで見ないことには

これが真実かどうかはわからないので

まるっきり嘘話を書いているかもしれないのですが、

しかしこれが本当かどうかはわからなくても

自分が生きている間に「天国」に居るかのような生き方を

実際にするのも悪くないのでは?と思い今回書いてみました。

まあ、これがもし本当だったら、

地獄にいるかのような生き方だけは、

あまりしない方がよいかもしれません。