このタイトルに書いたように、実際に人生に迷った時や、
今、何をしたらいいのかわからなくなった時こそ
まさに占い師の出番ともいえるお話かもしれませんが、
今回はこの占い師には頼らないで、
人生に迷った時の答えを自分なりに探す方法を
これから書いてみようと思います。
さて、例えば人生に迷った時や、
今、なにをやったらいいのかわからなくなった時に
一番近くにいて相談に乗ってくれそうな人として、
家族や友人という存在があると思います。
つまりまず最初は単純に
この身近な人に相談してみるわけです。
まあ、家族もそうなんですが身近な友人というのは、
貴方の事をよく見ています。
だから実際に貴方が何か悩んでいたとしたら、
まず一番最初に気付くのがこの家族や友人だと思います。
そして、家族にしても友人にしても、
親身になって話を聞いてくれる事はあっても、
貴方に対して悪いようにする事はまず無いはずです。
だからまず頼るのは家族や友人がお勧めです。
そして次に頼れる人となると、
自分のメンター(師匠)に相談してみる。
というのもいいでしょう。
例えば、会社で尊敬でき信頼できる上司がいるならば、
その人に自分の話(悩み)を聞いてもらって
アドバイスをしてもらうのです。
他にも習い事や何かの趣味で意気投合した人で
人生の先輩に当たる人ならその人に教えを請うという事も
実際にやってみるといいかもしれませんね。
ただし、上に書いた人達は
よく知ってる人だったり身内だったりするので、
自分が今、人生の方向性に悩んでいるという事が
相手にばれてしまいます。
他にも、そもそも
人生相談の話に乗ってくれるような人が周りにいなかったり
自分自身、そういう事を言うタイプではなかった場合だと、
話す相手すらいない事も現実にあります。
では、そういった場合はどうしたらいいか?といいますと、
占い師さんに・・・というのもいいのですが、
実は、やろうと思えば今すぐにでもできて、
人によってはもの凄く簡単に
人生の迷いが晴れてしまうやり方があります。
それは何かと言うと、
単純に「自問自答すること」です。
例えばいま、人生に迷っていて、
方向性がわからなくなってたとしましょう。
そういった場合、
周りに親友とか信頼できる会社の同僚とかが居れば
飲みとかご飯にでも誘って、話を聞いてもらえば、
なにかしら相手からアドバイスをもらえるとは思うのですが
この話せる親友や信頼できる同僚の役割を
自分自身がやってしまおう。と言う話なんです。
つまり、この相談にのってくれる相手の部分を、
自分の中にいるもう一人の自分だと想定して
会話形式で自分に問うてみるのです。
これは昔、シェイクスピアが良くやっていたそうです。
例えば、シェイクスピアの隣に自分の友人が居ると見立てて
その想像上の友人に自分の悩みや問題を打ち明け、
その想像上の友人ならこう考えるだろうな。と思う事を
自分で想像して相手が答える時はこうだろうという演技をし
友達との会話形式にして自問自答をしていたそうです。
まあ、二人一役といいますか一人芝居と言った感じですが、
効果はてき面で、シェイクスピア自身が抱えていた問題が
この想像上の友人との会話形式でかなり解消されたようです。
ただしこれをする時、周りに誰かいたり家族とかが居る時に
このような一人芝居をしてる所を見られてしまうと、
変な誤解が生まれるかもしれないので、
やるなら自分の部屋でゆったりくつろぎながらがお勧めです。
まあ実際にやってみると、
ほんと馬鹿馬鹿しい気もしないでもないのですが、
別に無理に声を出して対話形式にしなくても、
頭の中で想像上での対話形式でも全く問題ありません。
ただし、実際にやるのなら、
想像上の友達と自分との問答は
結論が出るまでやりきる事をお勧めしたいです。
例えばご飯の時間だからといって
途中で中途半端に終ると
余計にモヤモヤしてきますし、
結論が出ないなら出ないで
「今日はこれまで」と考えて終れれば
それはそれでちゃんとそこまで考えきったことになります。
つまり、その時に結論が出なくても問題ないわけです。
実際にちゃんと自分でここまで。と決めてそこで終ったなら
次はそこから始めればいいだけの話ですので。
まあ、ちょっと気になった方はやってみてください。
やる前は馬鹿馬鹿しいと思ってしまうものなんですが、
実際にやってみると意外と頭の中が整理されて
結構スッキリする場合が多いですよ。