自ら積極的に幸せを意識しないと幸せになれない?!

実は、普段私達の頭の中というのは、特になにか嬉しい事でも無い限りは

仕事の問題や家族の問題などで頭が一杯になってる事が多いです。

まあこれは誰だってそうだと思います。

家庭を持つとどうしても家族の事が気になりますし、

もし会社を経営している人なら家族と会社の両方に板ばさみになりながらも

どちらも両立させないといけないので

ずっと悩み続けなければならない場面も出てくるかもしれません。

ただそうなると、いつも何か悩んでいて(悩みに時間を使いすぎて)

幸せを感じる余裕が無くなってしまうという状態になりかねません。

たとえば、家族の事でいろいろ真剣に悩んでる時に

幸せを意識したり、幸せを実感したりする事はあまりないでしょうし、

また仕事で取引先といろいろあって深刻な問題を抱えてる時に、

自分は幸せだなぁと思えたり、幸せで気分がよくなる事はほぼ無いでしょう。

この様に普段は幸せの事を考えるよりも、

日常生活や仕事上に起きて来る問題の方にばかり意識が行ってる事が多いので、

それはそれでいいので一旦脇に置いておいて、

まずは自ら積極的に「幸せ」を意識(フォーカス)してみましょう。

という事をおすすめしたいわけです。

実際の所、生きていくことに忙しすぎて(精一杯で)

自分の幸せについては二の次になってしまってる人は

結構多いのではないでしょうか。

ただ、自分がいつも幸せな状態で在りたいなら、

考える(意識する)順番を変えなければいけません。

例えば、幸せを意識しながら、今の仕事に取り組むとか、

幸福感を味わいながら、家族の問題に取り組んでいくとか、

このように幸せありき(幸せを基本にして)で行動していければ、

今からかなり違った日常を送れるようになると思います。

しかしそこで、この順番を逆にしてしまうと、

どうしてもいつも問題に悩まされるようになってしまいます。

そして最初に書いたように

いつも何かに悩んでばかりの毎日を送るようになると、

「自分はいったい何のために生きているんだろうか?」

と自分の存在自体を疑うような疑問が沸き起こる事があります。

ただ、こういった疑問が出てくるようになったら、

自分らしく生きていけてない。または、充実した幸せな人生を歩めてない。

という話にもなってくるので注意してください。

考えてみると、本来人というのはいつも幸せな状態なのが普通で、

不幸せな(人生が面白くない)状態はおかしい状態なんですよね。

また他にも、仕事の問題にしても、家族の問題にしても、

言い換えて書くとこれらは「やらなければならないこと」であって

自分にとってはあまり「やりたいこと」ではないですよね。

そして「やらなければならないこと」ばかり優先して

「やりたいこと」を全くしない(できない)状態が続いてしまうと、

人生が面白くなってくるのは当たり前のような気もしてきます。

だから、まずは積極的に

幸せを意識する(考える)ようにしてみてください。

そうすれば幸せな出来事が

自分の生活の中に徐々に現われてくると思います。