占いをする時もそうなんですが、
友人の悩みにアドバイスする場面でも
特に気をつけてることが私にはあります。
それは、どんなに難しい問題や
悩みの解決のアドバイスを求められた場面でも、
私に依存させないような話方をする事です。
実は、占いとかでもそうなんですが、
他の何かアドバイスをする様な仕事をしている方なら
気付かれると思うのですが、
アドバイスを求めてくる人の多くの人が、
その問題の「答え」を知りたくて
質問される事が多いのです。
(お金を払ってヒントが欲しい人というのは居ないでしょう)
ただそこで気になってくるのが、
もちろん人生に答えなんてありませんし、
もしあったとしても、十人十色で、ひとりひとり答えが違うので
そのままずばりの答えを出すのはほぼ不可能だと思う訳です。
ただし、その答えに近いアドバイスをする事は、
勉強したり経験を詰む事で出来ます。
(中には能力としてそういう能力を持ってる人もいます)
そこで、本当は答えに近いアドバイスなんだけども、
そのアドバイスにしたがって自分で頑張ってみた結果、
自分でその答えをだした事に気付かずに
アドバイスをくれた人が答えをくれたのだと勘違いし、
あの人なら何でも答えを知っている!と思い込み、
その相手に依存してしまう人がたまに出てくるのです。
例えば、占い師の目から見て、
この人は依存タイプだな。
と分かる事がありますが、
そういう依存タイプの人に、
やさしい言葉をかけたり、耳障りの良い言葉をかけることで、
こちらに依存させる事もやろうと思えば出来てしまうのです。
だから、私は普段もそうなんですがこのサイトでも特に、
優しい言葉や耳障りの良い言葉をホトンド書いていません。
実際にこちらに頼られても困るというのもありますが、
もし頼られたとしても頼られた時に100%こちらが責任を取れないので
(サイトに書くだけでは責任が取れないので)
優しい言葉をあまり書かないことにしています。
また、このサイトでも何度か書いたとおり、
人生の選択権は貴方にあるわけで私にはありません。
例えば、占い師になんでもかんでも逐一相談して
アドバイス(答え)を聞く(依存する)というのは、
ある意味人生の選択権をその占い師に
明け渡してるようなものだとわたしは考えています。
それだと、その占い師の言いなりの生き方しかできなくなりますし、
それでは本当の意味での
「自分らしく」「いつもわくわくするのような人生」
が歩めなくなると思うのです。
どちらにしても、どんなに依存し続けたとしても、
幸運で幸せで毎日満たされた生活が続く事はまず無いでしょう。
こういった生き方は全部自己責任で自分が選んだ結果として
後からついてくるものだからです。