常日頃から頭の中でいつも考えている事というのは、
現実に実現しやすい。というお話を以前した事がありましたが、
今回のお話はこのお話とちょっと関係があります。
さて、なにかを始めようとした時や、
なにかをなす為に行動しようと思った時、
その人の心の持ちようによっては、
最初から成功することが決まっている場合と、
最初から失敗することが決まってる場合があるようです。
例えば絶対に失敗できない場面で、失敗したらどうしよう？とか
失敗した後の事について心配ばかりしている人とかいますが、
こういった感じの人は、それをやる前から
失敗するルートに乗っていると言えるかもしれません。
また、オリンピック選手で、
トップの成績で金メダルを手にするイメージをしながら
試合に臨んで、本当に金メダルを取ってしまう人がいますが、
これも最初に成功するルートに乗っていると言えると思います。
そしてこの様に何かを始める時に
その人の心構え次第で成功するか失敗するかの結末が
最初から決まってくる場面が結構あるわけですが、
例えば世の中には病気になりやすい人となににくい人がいますが、
たとえば食事一つとっても、家族で同じものを食べていたとしても、
家族内で病気になりやすい人、または健康な人とに分かれる事があります。
もちろんそれにはいろんな要素が重なって
そうなってくるとは思うのですが、
その要因の一つに、
病気になるような心構えで食事をとっているから病気になりやすい。
ということがあると思うのです。
例えば、どんなに新鮮で、
どんなに栄養価に優れた食べ物を毎日食べていたとしても、
病気になる人は病気になります。
逆に多少栄養が偏っても、不規則な食事時間であっても、
健康な毎日をすごしている人も中にはいるわけです。
しかしこの違いはいったいなんなんでしょうか？
その答えのひとつに、
どんな食べ物でもおいしく感謝して食べている。
という理由があるのでは？と私は考えています。
逆に、どんなに豪華な食事であっても、不味いとか不満を言いながら
感謝もせずに、ただ、目の前に食べるものがあるから食べてるだけ。
という人は、どんなに栄養価が優れていても、どんなに新鮮であっても、
その食べ物に含まれた良い成分が身につかないと思う訳です。
しかも、そういった食べ物に対して感謝しない人の中には
例えば、愚痴や不満やネガティブな事を言ったり、
またそのネガティブな事を考えながら
食事をとっている人も結構います。
しかし、そういった
ネガティブな事を考えながら食事を取ってしまうと
その食べ物と一緒にネガティブなものまで
身体に入れてしまう場合があります。
そしてそれがどんどん蓄積していけば、
いずれは病気になってしまうという事も考えられる訳です。
逆に、食べ物に感謝しながら、楽しく毎日食事が出来ている人の場合、
その食べ物が多少偏ったものであったとしても、
その食事の良い成分がより多く身につける事が出来る上に、
病気にもなりにくい元気な身体になる場合が多いようです。
もちろん、偏った食事ばかりで、食べる時間も不規則、
また食べて無い時間が無いとかいった人だと、いくら感謝していても、
消化にも限度があるのでいつかは身体を壊してしまいそうですが、
普通に食事がとれている人なら
食べ物に感謝するだけもかなり違って来ると思います。
さて、少し例え話が長くなってしまいましたが、
要点としては、なにかを始めるときや行動する時の心の状態が
ポジティブかネガティブかの違いで、結果が180度違ってくる場合がある。
というお話です。
実際に、食事のとり方一つで健康にも病気にもなれてしまいますし、
最初から失敗ばかり気にする様な人が、失敗が絶対に許されない場面で
成功してしまうような幸運に恵まれる事はホトンドありません。
だからもし、本当になにかをやり遂げたい（成功したい）ならば、
最初からそれが成功するような心構えで行動する事をお勧めしたいです。
