実はこの世の中でよく言われている
「偶然」とか「ラッキーな事」とか「幸運」というのは、
実際に現実にあると言えばありますし、
ないと言えば無いとも言える話だと私は考えています。
例えば、いつも運が悪くて貧乏くじを引いてばかりの人が
過去の私の周りに居たのですが、振り返って思い出してみると
その人は自分で「運がない」と口癖のように言っていました。
また逆に、ピンチになった時に何故だか幸運に恵まれて、
いつもギリギリのところでチャンスを掴める人がいたのですが、
この人の場合は、ついてるとか運が良いが口癖でしたね。
（そしてこういうタイプの人は「運がある人」とも言えると思います）
ただこの様な運がある人でもない人でも、
結局の所、自分自身がいつもそう思ってるから
現実にもそういった現象が起きて来ることが多いのではないか？
と私は見ていてそう思ったのです。
例えばやはり運がある人は、自然と運があるような、
幸運な結果が導き出せるような行動をしている事が多いですし、
逆に運がない人は、自ら持ってる運でさえもドブに捨てるかのような
行動や言動をしている事がほんとうに多いのです。
例えば事あるごとに「運がある」とか「運が良い」と言ってる人は、
見てるとなぜかハッキリした理由もなく幸運を引き寄せてる事が結構あります。
そしてそれが続く様になるとその人の中にも「運がある」事を意識するようになり
その意識している事が確信にまで至る場合もあるようなんです。
そして自分自身に運がある事や
運が良い事が自分の中で信じられるようになってくると、
自分の周りの環境も自分の中の幸運な考えに反応して、
より運が良い状況を作り出していくようです。
だからまず最初の段階で
自分には「運がある」と決めてから行動していければ、
次第に自らの行動で幸運を引き寄せれる場合が出てくる訳です。
これが逆に運がない人の場合、
もともと自分の幸運を信じられない様ですし、また無理してうわべだけでも
口先だけで「運が良い」とか「ついてる」とか言ったところで、
自分の周りに幸運な状況を引き寄せる事はまずありません。
まあ、私も実際に１万回「ついてる」とか
「運が良い」とか言ってみた事がありますが、
この言葉が自分の中で確信にまで至っていれば、
別に何万回も言う必要もなく、たった一言でも、
ついてる状況を引き寄せ、運が良い環境を
向こう持ってきてくれる事もあるんですよね。
つまり、自分の中に幸運が「あれば（確信できれば）」
一見、上手くいかなそうであっても、
幸運な出来事（結果）を引き寄せやすくなるわけです。
ただこのお話は結局の所、夢を叶える時のお話と同じようなお話ですが
結局、夢を叶える時も、自分の中でその夢の実現が確信にまで至ってないと
なかなか実現しないので、そういう所はこのお話と全く一緒かもしれませんね。
