運が良いというのは、運が悪い様な事が一切起こらない事ではない?!

今回のお話は昔斉藤一人さんがお話していたお話を引用していこうと思います。

さて斉藤さんが言うには、

運が良い人というのは運が悪い事が一切起こらない人の事ではなく

一見運が悪いような出来事が起きてきたとても

その出来事に対して運が悪いと評価しない人だ。という事らしいです。

まあ確かに、運が良い人を観察してみると、

これが私だったら運が悪いと思ってしまうであろう出来事に対しても

運が良い人はそれが運が悪い出来事だとは思わない事が多い様なんです。

いえ、もしかすると、

運が悪いと思わないように気をつけている。

のかもしれませんね。

というのも例えば、ニュースでもよく交通事故の話が出ていますが、

この交通事故というのは運が悪い人ほど

よく遭遇するようなイメージが貴方にもあると思います。

しかし現実には私の知ってる運が良い人達も普通に交通事故に遭ってたりするのです。

例えば、車を運転している時など、

急にエンジンが止まって立ち往生する事が稀にありますが

こういった事は普段運が良い人であっても遭遇してしまう事が実際にあります。

ただ、運が良い人というのは

その事故の場面で「事故に遭って嫌な目にあった」とか、

「車が急に止まって動かなくなってしまい最悪だった」といったふうに、

その事故が自分にとって運が悪かった出来事として終らせない場合が多いのです。

例えば私の好きな運が良い人の場合だと、

事故に遭ってもそれをネタにして笑い話として聞かせてくれたりします。

ただまあ、笑い話として聞いてみた感じだと、

案外軽い事故なのかと思ったのですが、、、

ただもっと詳しく聞いてみたところ実際には事故当時は雨が降っており、

その事故のせいで会社にも遅れ重要な会議にも出る事ができず、さらに、

相手側の方が割合的には悪いはずの所をうんざりするぐらいゴネられたそうで、、、

しかしそういった大変な部分は何故かこの運が良い人はあまり言わないんですよね。

ただまあ、こういった笑い話というのは、

他人事だから面白いのであって、当事者としてはかなり大変だとは思うのですが、

その大変さを感じさせないのが運が良い人特有の心遣いと言ったところでしょうか。

まあこの様に運が良い人であっても、現実に車の事故に遭う事はある訳です。

しかし、本当に運が良いなら、

そういった事故にすら遭わないのでは?

ということを考える人がいます。

これは一人さんが言ってた話なんですが、

運が良い人かどうかというのは

実際に事故に遭う遭わないというのが判断基準ではなく、

実際に事故にあった時に、

その時どう考えどう行動していくのか?

が運が良いか悪いかの基準になるようです。

まあ、だからという訳でもありませんが、

「事故に遭わない人はかなり運が良い!」

という話でもないようです。

(もちろんその考えで上手く行くならそれで良いと思いますが)

逆に事故に遭った場合でも

運が良い人なりの対応がいつも出来ている人と言うのが

実は、本当の意味での運が良い人なのかもしれませんね。