例えば、人間関係の悩みというのは、
場合によってはかなり根深い問題もありまして、
なかなか解決しない場合も多いのですが、
運が良い人を見ていると、
そういった人間関係の悩みもあまりなさそうに見えますし、
また、急に病気になってしまったとしても、
その病気に対して愚痴をこぼしたり、
深く思い悩んだりすることが無いように見えます。
まあ、実際に運がいい人と話していると、
そもそも自分が病気になってたとしても、
持病についていつまでも話したりしませんし、
また、人間関係に悩んでいたとしても
相手を悪く言うこともほとんどありません。
(といいますか、自分は聞いたことがありません)
逆に運が悪そうに見える人ほど、人の悪口をよく口にしますし、
自分の病気のことを、専門の医者以上に詳しく事細かく
何度も説明する人も中にはいます。
ただ、運がいい人といっても悩みはあるようです。
(結構深刻な問題を抱えている人も中には居ます)
悩みはまったく無いわけではないのですが、
それを表にあまり出さない人が多いのです。
まあ、人の悩みというのは、ちょっと聞く程度ならまだしも、
難しい悩みや深刻な悩みだった場合は、
聞くほうもしんどくなってきますし気を使います。
また人によっては、
悩みが愚痴になっていくので
聞くだけでも疲れる場合も出てくるわけです。
そう考えると、あまり悩みを表に出さない人というのは、
周りの人に気を使わせないので、楽に接しやすいんですよね。
運がいい人は、話しやすい人が多いのはこれも理由にあると思うのです。
ただ、悩み事を絶対に言ってはいけないとか、
病気の話を絶対に言ってはいけないというわけではありません。
言いたい人は言えばいいとは思うのですが、
聞く側の立場としては、しんどい時もあるという話です。
まあ、今回はどちらが良いとかどちらが悪いといった話ではなく、
個人的に運がいい人を観察してると、こんな感じの人が多い。
といった話でした。何かの参考になれば。