自分にとって一番楽な生き方、都合のいい生き方をすると

自分にとって一番楽な生き方、

都合のいい生き方をすると

運が落ちる場合があるので要注意です。

今私は、ある本を読んでいるのですが、

ただこの本の内容がまた難解でして・・・

(ほんの少し理解はできるのですが)

完全に腑に落ちるぐらい理解するには人間性というか

人間的にまだまだレベルが足りないように

感じられる本を今私は読んでいます。

そしてその本の内容として、人として徳をつむ事の重要性や

生きてる間にできるだけ霊性的にも向上するような

生き方をアドバイスされているのですが、

こういった本を読んでいると、

安易に自分の都合を優先したり、

楽な生き方ばかりしてると

人ってダメになるんだろうな。とか、

堕落していくんだろうな。となぜか

自分の反省点ばかり思い浮かんでしまうんですよね。

また、こういった本を読んでいると、

世の中の多くの人が、

もしかしたら間違った生き方をしてるのでは?

と思ってしまう事がしばしばあるわけです。

例えば、自分の欲望を満たすだけの為に

自分の夢を叶えようと行動する人とか、

自分の利益を確保できれば他はどうなろうと

関係ないと思って行動している人とか、

もちろんこれらが絶対に悪い事だとは

私自身も思ってはいないのですが

しかしこういう本を読んでいると

どうも間違った生き方をしているように思えて

仕方が無いんですよね。

まあ、楽な生き方にしても、都合のいい生き方にしても

人によって解釈が全く違ってくるので

一緒くたにして、全部運が落ちるとは言い切れないのですが、

ただし、そういう生き方をしていて、

自分をごまかすような生き方になってしまていたら、

やっぱりあまりよくないような気がします。

さて、最後になりますが、

今回のお話で出てきた本のタイトルというのが

「あるヨギの自叙伝」とういタイトルとなります。

ただし、雑誌やマンガのように手軽に読める本ではありませんし

内容も普通の人が読むとしたら難解だと思います。

例えば、以前お話した「ヒマラヤ聖者の生活探究」を

読まれていたら、この本もわかりやすいのですが、

このヒマラヤ聖者の生活探究の本も

普通の人にとっては信じられない話ばかり書かれてあるので

個人的にもあまりおすすめしにくいところでもあります。

また、ヨガの知識もある程度必要に感じられたので、

例えば沖正弘さんの本を読まれてる方でしたら

ある程度ヨガの部分も理解できると思います。

つまり読む人がこの下地になる知識が全く無い状態だと

この本に書かれている言葉の意味がさっぱり理解できず、

意味不明な本になってしまうのです。

ただし、自分の人間性を高めたい人や、霊性を高めたい人で、

上に書いたような本を読まれていて理解されてる方が

読まれると、かなりためになる本だと思います。

ただ注意したい事としては、

この本のページ数を見ると500ページを超えており、

更に小さい文字で上段と下段に分かれて

びっしりと書かれてある本なので

読むときにかなり覚悟が必要かもしれません。