人間関係で悩むことに関しては、
この世の中のほとんどすべての人が
この世を去るまで悩み続ける悩みだとは思うのですが、
基本的にその悩みの原因は自分の中にあるケースがほとんどです。
例えば、友達がとか、会社の上司がとか同僚がと周りの人が原因で
人間関係が悪くなっている様に見えることがあるかもしれませんが、
基本は自分が原因で人間関係が悪くなっている訳です。
つまり、どんなに相手が悪い様に見えても、
もとは自分(原因は自分)にあるわけです。
そしてここの所を無視して、
人間関係の問題解決はまずできません。
さて、ここで気になるのが、
じゃあ職場でのいじめや学校などのいじめについても
そのいじめられている人に原因があるのか?
という質問が出てきそうですが、
答えは「イエス」です。
その人自身に原因があるから、
いじめたいと思っている人の標的になってしまうのです。
しかし、そう答えると、
いじめをする方が悪いだろう?と更にいわれそうですが、
悪いのはいじめをする人ですが、その原因を作ったのは
いじめられている人本人なのは間違いありません。
というのも、この世の中はいまだに弱肉強食の世界で、
弱い立場の人や弱い人は虐げられても仕方が無い現状があります。
この現状を理解していながら、いじめられる様な考え方や行動をしていれば、
そりゃ、いじめる方からすれば、格好の標的になっても仕方がない訳です。
だからいじめられたくなければ自分が強くなるか、
頭を使っていじめられる様なスキを作らないかのどちらかしかない訳です。
ただそこでいじめられても仕方が無いぐらいスキだらけの上に
人間的にも立場的にも弱い人のままで居続けるようなら、
他人がどんなにその人を守ろうとしても、
結局またどこかでいじめられる事になってしまうのです。
つまり、その人自身が変わらないと、
結局いじめは無くならないという話です。
だからこのサイトでも、いじめられるのが嫌なら強くなる為に
格闘技とか武道関係の道場に通うことをおすすめしていたりもします。
ただまあ、会社でいじめにあってる人が急に格闘技を習っても、
職場で殴り合いの喧嘩をするわけじゃないから意味が無いのでは?
と思われる人もいるかもしれませんが、
実は、いじめをしてくる人というのは、人を見ているので、
必ずいじめやすい人、特に意地悪な事をしても
反撃してこない人や何もいってこない人を探して、
集中的にいじめをしています。
だから、いじめられている人が格闘技とか習って喧嘩に強くなっておけば、
いざと言うときに相手を喧嘩で黙らせる事もできるわけですので、
人をいじめようと考えている人は、そういう部分も瞬間的に見抜くので、
わざわざリスクを犯してまでその人をいじめようとはしない訳です。
ただし自分を強くする為の努力が面倒だからとそのまま放置しておくと
喧嘩をする勇気すらないのを相手に見抜かれて
いじめられてしまいます。
まあ、普通の人が筋肉ゴリラとかプロボクサー相手に
単独で喧嘩を挑むことは(よっぽど血のけが無い限り)無いはずです。
結局はそういうことなんです。
あと、いじめ以外の人間関係のトラブルに関しては、
基本的に自分の中にある解決しなければいけない
何かが未だに解決されていない場合、
それが人間関係のトラブルとして
表面化してしまうことがあります。
例えば、父と確執が生じている人や
母と上手くいってない人などは、
経済的に安定しなかったり、
パートナーがなかなか見つからなかったりします。
これは、幼い頃に親から虐待を受けた人でも、
それが元で人間関係がうまくいかない場合も出てくるので、
専門の人に相談されると良いでしょう。
あとは自分を許せない人も、
人間関係が上手くいかない場合があるので注意です。
まあ、こういった話はちょっと長くなるのでまた今度にでもしようと思います。