人に何かしてもらいたい時や相手に変ってもらいたい時に自分がする事

例えば、会社で働いていると部下にもう少し要領よく働いてくれたらいいのになぁ。と思ってしまったり、

上司にもう少し自由に仕事させてもらえたらなぁとか、口うるさく言わなくなってくれたらなぁと思うことがある人も居ると思います。

 

また、家族や友達に対しても、あまり難しい問題を起こさないでくれたらなぁとか、人の陰口や不平不満を言わないでくれたらなぁとか、もう少し悩み事を話すのをやめて、もっと面白い話をしてくれたらなぁ、と思うことがある人も居ると思います。

 

そこでもし、あなたがその相手に本気で変ってもらいたいと思ったなら、絶対にやらない方がいい事と、やった事がいいことがあるのでここに書きます。

 

まず、絶対にやら無い事がいい事は、相手に変ってもらおうと直接こちらから何か言ったり行動しない事です。

 

もっと言うと、自分が変ってほしい相手に会うたびに変ってほしいと思ってるなら、その思うこともやめた方がいいでしょう。

 

これをすると相手が変らない限り、ずーっと腹が立ったり自分の力が足りないのかと悩み続ける事になります。

 

そしてもうひとつ、やった方がいいことというのは、変ってもらいたい相手が居るなら、自分自身が変る事、やってもらいたい事があるなら、自分がやる事です。

 

つまり、今の自分の状態だから、相手の方もそれにあわせてそんな行動をしているわけで、今の自分が変れば、相手の方もそれに合わせて変らざるを得なくなる。という話です。

 

例えば、自分がいつも愚痴や不平不満を言っていれば、相手の方もそれにあわせて愚痴や不平不満を言っても良いと勘違いする場合もあるでしょうし、

面倒な仕事をやりたくないので毎回それを部下に丸投げしていれば、部下の方も上司の姿をみてるので同じ様にしていてもおかしくない訳です。

 

それを変えたいなら、今から自分から不平不満を言うのを止めて、楽しい話やポジティブな話を積極的に話していけば相手の方もそれに合わせて楽しい話をしてくれるでしょうし、

面倒な仕事も嫌な顔せず楽しく率先してやっていけば、部下の方も上司のその姿を見て面倒な仕事をやってくれるようになるかもしれません。

 

こういった事を自分からせずに周りの人が変るのを期待しても、自分が変らない限りは結局一生その状態は変らないでしょう。

 

と、こういった話はいろんなところで話されてると思うのですが、結局のところ、どんな人間関係の問題も自分が元になってるので、変えたいなら自分が変るしかない。という話です。

 

だから人間関係の悩みがある人は、まずは自分を変えてみることからはじめる事をオススメします。