これは私の経験上での話しなんですが、
例えば今、会社でいじめられているような人は、
今後いつも幸せを感じつつ幸運で居続けるのは
かなり難しいと思った方がいいと思います。
いえ、いじめられてる人の中には、ときどきぐらいは
幸せを感じたり幸運を感じたりする事もあるとは思うのですが
それが「いつも」となるとかなり難しいという話です。
例えばこの世の中には、
自分自身が弱い人間だという事を認めたくない
実力も行動力も無いくせに、
変にプライドだけは高い人が結構います。
そしてこういったプライドが高い人は、地位の高さや
お金持ちだとかお金を持ってないとかまったく関係なく
人間性の話になってくるので、外見からは
そういう人だとは簡単には判断できない場合があります。
そして、こういった変にプライドだけが高い人の場合、
ちょっと嫌な事があったり、ちょっと辛い事を経験すると、
すぐに他人にあたり弱いものいじめをする事が結構あるのです。
そこでターゲットとなってしまうのが
(立場的に弱い人でもそうなんですが)
人として弱い人という訳でして・・・
そしてターゲットになってしまうと
「いつも」幸せで幸運で居続けるのが
難しくなってくるという話なんです。
まあ単純に考えて
いじめを受けてて幸せで居続けるのは無理でしょう。
また、幸運で居続けるには、
他人から嫉妬されたり逆恨みされるようでは
なかなか難しい話にもなってきます。
というのも人に恨まれたら、それがたとえ逆恨みだろうと、
運が悪くなったり体調が悪くなってしまうからです。
そこで逆恨みされて実際に体調が悪くなってしまうと
その人の行動量が極端に減少したり
行動範囲がかなり狭まってしまうので、
動いて(行動して)チャンスをつかむタイプの幸運体質の人は特に
運が良い事が起きなくなってきてしまうのです。
だから、人としてまずは強くなければ
幸運で幸せで居続けるのはかなり難しいという訳です。
じゃあ、人として強くなるためにはどうしたらいいのか?
という話ですが、
これについてはこのサイトでも何度も書いてきたように、
まずは、殴り合いの喧嘩に強くなる為に
「格闘技を習うこと」です。
そこでなぜ、
殴り合いの喧嘩に強くならなければいけないのか?
といいますと、
例えば今の日本社会で喧嘩が行われるとしたら、
まずは「口喧嘩」をして、どちらかが切れたら
「殴り合いの喧嘩」に発展していくパターンがほとんどですよね。
まあ基本的には
いきなり切れて殴りかかってくるという事はまず見ません。
しかし、この「殴り合いの喧嘩」の
前段階の「口喧嘩」であっても、
本気で打ち倒すぐらいの気持ちで言葉で攻撃しないと、
口だけの喧嘩であっても
相手に押し負けてしまう事が結構あるのです。
例えば、口喧嘩で本気で相手を負かせたい場合は、
必ず「目力(がんりょく)」
=「眼力(めちから)」が強くなければいけません。
例えば、口喧嘩でよく見かけるのが、
お互いににらみ合って微動だにしない状況とかありますが、
このにらみ合いの時に目をそらすようだと
喧嘩に負けてしまいます。
しかし、相手がこっちをにらんでいる時に、
こちらも相手を睨み返して
目をそらさず相手の目を見続けるというのは
物凄く、物凄く勇気と体力が必要になるのです。
そして、その勇気と体力の両方を鍛えるには、
格闘技を習うことが一番手っ取り早いという話です。
ただまあ、気が弱い人がいきなり格闘技を習いに
道場に入門するのは難しいかもしれません。
そこでそういった
格闘技を教えてくれる道場にいきなり行くのが怖い人は、
ヨガとかフィットネス系のクラブにまず入ってみて
自分の身体を動かす事からはじめてみるのもいいでしょう。
また女性の場合、男が多い格闘技の道場に
いきなりひとりで入るのは難しいと思うので、
格闘技の中でも比較的女性が多い「合気道」とか
「少林寺拳法」とかを教えてくれる道場に
一度見学に行かれてみるといいかもしれませんね。
個人的には「殴る」「蹴る」に加えて
「関節技」「投げ技」がある少林寺拳法はちょっとお勧めです。
この少林寺拳法を簡単に書くと
相手の攻撃を一旦受けてそれを切り返したり
受け流したりする格闘技なのですが、
「喧嘩に負けない」為の格闘技
としてはかなり有効な格闘技だと思います。
まあ、実際の喧嘩でも
「負け」を認めた方が喧嘩に負けるルールです。
ただ喧嘩にルールなんてありませんが、
その喧嘩の勝敗を決めるのは、
当事者のどちらかが負けを認めた時だけなんです。
勝ったと思っても相手が負けたと認めなければ
完全にその喧嘩に勝った事にならないのです。
そしてこちらが負けを認めず、相手が負けを認めれば、
こちらの勝ち!というのが喧嘩です。
そこで相手が負けを認めるまで
こちらが負けないで居続ける為には、
やっぱり「勇気」と「体力」が
どうしても必要になってくるんですよね。
だから人として強くなるためにも、
格闘技を習うことをお勧めしたいのです。