自分を変えたいなら、時間の概念を変えて行動していく

時間の一般的な考え方というのは

過去から未来へ進んでいる。

という考え方が普通だと思います。

しかしこの考え方(概念)というのは、

自分の身体の感覚から考えてそう思う。

というだけの話であって、

実際に時間が過去から未来に進んでいるかどうかは

人として生きてる間は多分分からないと思います。

ただ、一般的にはあまりにも

時間は経過するというのが当たり前になりすぎてて

別の考え方をする余地すら無いかもしれませんが、

今の自分を本気で変えたいと思っている人は、

この当たり前になってる時間の概念を考え直して

まったく新しい時間の概念を自分に適用させると

自分の思ったように人生を生きれるかもしれません。

例えば一般的には

時間は過去から未来へと進むという事になっていますが、

しかしこの考え方だと、過去の原因があるから今のこの結果になる。

(例えば因果応報とか)という考え方もセットでついてきます。

しかしこの考え方を適用すると、

例えば過去にもし失敗するような原因を自ら作ってしまうと、

よっぽどうまく立ち回らなければ

結果として失敗して終わってしまう場合が多い事になります。

しかし逆に、例えば過去に成功する要因をいくつも作っておけば、

結果として大成功に終わる場合もあるかもしれませんが、

ここで自分を変えたいと思っている人は、

過去に失敗の要因を重ねてばかり来た人か、

過去に成功の要因を重ねても、

今現在失敗ばかり経験している人だと思うのです。

だからそういった人は、こういった原因があり結果がある。

という考え方は一旦捨てて、「結果ありき」

で行動してみるとうまく行くかもしれません。

具体的には、なにか欲しい物があるなら、

今すでにその欲しい物が手に入ってる。

(もしくは確実に手に入る)と想定して行動していくのです。

例えば、恋人が欲しいとか結婚したいと思っているのなら、

すでに恋人(結婚相手)が居る体で考えて行動していくわけです。

こうしていくと時間の経過が逆転する事になります。

つまり、結果がまず最初にあって

次に原因を作っていくという感じになるわけです。

例えば、恋人がすでに居るものと考え行動していくと、

たとえ今恋人が居なくても、自然と自分の心の中に

恋人が存在するスペースが出来上がってきます。

そしてスペースが出来上がってる状態で

もし現実に恋人が居なかった場合は、

自然と自分に恋人ができるように考えたり

実際に恋人が出来るように行動していくようになるわけです。

これはどういった考え方なのかといいますと、

自分の中に存在するものは、自分の外にも存在するようになる。

という考え方です。

しかし逆に言ってしまうと、

自分の中に無いものは、自分の外にも存在しない。

という話になってくるので注意してください。

というのも、もし自分の中で恋人が欲しいとか

結婚したいという気持ちすらなければ、

いくらそのチャンスが来ようとも、

絶対に恋人や結婚が出来ないからです。

だからまずは何か欲しい物があるなら、

自分の中に「希望する事」を作ってください。

(存在させてください)

そして自分の中に希望する事が完全に存在するようになったら

あとはその希望したモノが

自分の外にもあるものとして行動してください。

その後は、自分の中にあるものと

自分の外の現実との差を埋める為に

積極的に行動していくだけでOKです。

(積極的に行動しなくても自然と差が埋まる事もありますが)

さて、ちょっと話が変わってきますが、

時間の概念としてはいくつか考え方があり、

その中の一つに、時間は今ここにしかない。

という考え方があります。

これをもう少し詳しく書いてみると、

一般的な時間というものは本当は存在していなくて、

現実には、今、ここにすべてがあり、

時間の経過というのは錯覚だ。という考え方です。

この考え方だと、今この瞬間を完全に変える事ができれば、

今までとは違った人生を歩む事が可能になりますし、また、

未来どころか自分の過去すらも変える事が出来る事になります。

ただし、普通の人の場合、

時間の経過という概念については信念にまでなっているので

今すぐ完全に時間の経過の概念を消したり、

変更する事は無理でしょう。

多分理論的には理解できても、

実際に実行するのはかなり難しいはずです。

ただ、自分の中にある考え方を完全に変えてやることで、

今までとは違った人生を歩む事はできるので、

自分の中にあるネガティブな考え方を変えるのは

かなり効果があると思いますよ。