少し前に、勝負する前から負けている人のお話を書きましたが
どんな事でも、勝負する前から負けている人の頭の中は
「負けてからの対処法」でいっぱいになっている方が多く、
まず負ける前提で生きている状態になってる方が
少なくないのです。
例えば、予防線を張る人って居ますよね。
実際に勝負する前から、今日は調子が悪いとか、
腰の具合が~とか、ちょっと頭痛がするとか、
ホンのちょっとの不調や、ただの気分的な問題を
口に出して予防線を張る人。
(しかし、たとえ思ったとしても
口に出してしまうと、本当に具合が悪くなので
みなさんは口にはしないようにしてくださいね)
これを大事な場面でいつもやっている人は
しっかりと負ける癖が身についてしまっています。
しかもこれのよくない所というのが、
ほんとうに大事な場面で力が出せなくて
負けてしまうところもそうなのですが、
これが普段の生活の中でも、負け癖が出てしまい
ほんの些細な事ですら、やる前から失敗するのでは?
と考えてしまうようになる所なんです。
まあ、これが結構やっかいなんですよ。
(ちょっと長くなるので次に詳しく書いていきます)