自分にとって必要のない事は自分に起こらない

前回までのお話ですこし書き忘れてた事がありました。

それを少しここに書いていきます。

前回のお話の中で病気になった時のお話について

実は、その病気になってしまった自分というのは、

「なるべくして病気になった」

という言い方が正しい場合があるわけです。

例えば、運動を一切しないで一日5食食べた上に

お菓子が大好きで、ずっとおきている間食べてるとしましょう。

そういう人は、日本人ならだいたい糖尿病になります。

もちろん高血圧にもなるでしょうし、

胃腸の病気にもなるかもしれません。

肝臓も脂肪肝とかになるかもしれませんし、

他の合併症をいくつか起こしているかもしれませんね。

しかし、原因があってその病気になったわけです。

なにも原因が無いのに、

現象だけが起きてくるなんて事は

この世ではありません。

そして病気になったとしても、

ちゃんと、その人にとって原因があり

その人なりの意味があるわけです。

例えば、そもそもなぜ運動もしないで食べてばかりいたのか。

これが原因でその病気になったわけですから

なにか理由があるはずです。

そこで自問自答してみると、

ストレス発散の為に食べてばかりいた。

という理由が出てくるかもしれません。

では、なぜそこまでストレスを発散させたくなったのか?

を自問自答していくと、好きな人にふられて、

しかも会社を首になったから。

とその人は思ったとします。

しかし、それが原因だったらなにも

常時食べる事でストレスを発散させなくても

ストレス発散方法を別の方法に変えたっていいわけです。

ただそこで、食べる事にストレス発散を選んだという事は

自分が一番簡単にできる方法で、現実逃避がしやすいのが

その人の場合は食べることだったというだけの話なんですよね。

結局、楽な方に逃げたから、それが結果的に

病気となって現われて来たというだけの話です。

そこで自分に起きて来たこの病気に対して感謝し

ストレス発散方法を運動をする方向に変えてやることで、

ある程度の病気の改善が出来る場合も出てきます。

そしてこれらの一連の出来事は、

すべてその人に必要だから起きて来たわけです。

実際にどんな病気でも、その人自身に

なにかしらの気付きを促すため

その病気になる場合が多いです。

だから、自分にとって必要でない事は起きてこないと思って

日々生活してみてください。どんな悩みでもどんな病気でも

なにかを自分に気づかせてくれると思いますよ。