悩みがまったくない生き方を人はできるのだろうか

例えば何か難しい問題が出てきて

どう対処したらいいのか分からない状態に陥ったとします。

そしてそうなってしまった場合、あなただったらどうしますか?

 

 

わたしだったら、考えても答えが出ないなら

その問題に対処する行動以外の行動を

積極的にするように心がけています。

 

 

というのも、いくら考えても答えが出ないのに考え続けても

時間だけが無駄に過ぎ去ってしまい

その問題に対応するための行動をするどころか、

他の行動を起こすことすらしなくなってしまうからです。

 

 

そういった場合は考えるよりなにかをやった方がいい。

とわたしの場合は考えています。

 

 

ただし、一旦考えをやめて別の事をしていても

頭の片隅にはその問題がいつもあるので

その問題が解決するまでこころが休まる事はあまりないのですが、

 

 

別の事をしていくことで

気分がまぎれてストレスが溜まり続けて動けなくなる。

という事だけは避けれているような気がしています。

 

 

逆に言えば、動かずに考えてばかりいると、

その悩みに悩まされ続けてる間ずっとストレスを溜め続けて

人によっては病気になってしまう場合もある。

と、個人的には思うのです。

 

 

だから、考えすぎは体によくない。

とか言われる事があるんでしょうね。

 

 

まあ、人は生きてる間は

なにかしら悩みを抱えてしまうものなので

うまくその悩みを自分のコントロール下に置く事ができれば

悩みに振り回される人生になることも少なくなるでしょう。

 

 

できたら悩みの無い人生を送りたいものですが、

これもまたなかなか難しい問題ですね。

 

 

さて、いろんな人の話を伺っていると

悩みの種類はだいたい3つに絞られてきます。

 

 

まずは人間関係の悩み、

つぎに健康とお金といった感じでしょうか。

 

 

例えば、健康で元気な人であっても、

また、お金持ちであっても、

人間関係からくる悩み事に関しては

いくら年を重ねても出てくるようです。

 

 

だから、人間関係の問題を徹底的に解決していければ

人間関係に関わる問題に悩まされる事がかなり少なくなる訳ですが、

しかし、その人間関係を良くする為にお金が必要だったり、

自分自身が健康で元気である必要があったりする訳です。

 

 

そこでお金が足りないと思ってる人はお金で悩み、

病気の人は人間関係を良くする為に行動できない時に

その病気で悩む。という話です。

 

 

ただまあ、このパターンばかりではありませんが、

よくある話だと思います。

 

 

そして悩みというのはそのどれもが繋がっているので、

たった一つだけでも問題を解決できれば

別の二つも自然と問題が解消できたりする事もあるわけです。

 

 

そしてここの部分がなんとなくでもわかってくると

たとえ難しい問題が出てきても、

自分でなんとか対処出来る様になれたりします。

 

 

ただ対処する為には行動する事は必須なので、

最初に書いたように、考えつづけても何も解決できないなら

他の事でもいいので行動して、行動する事自体をやめない。

という事が重要になってくると思うんですよね。

 

 

 

まあ、やり方はいろいろあると思うので

自分に合ったやり方を見つけて

それをやっていく事が一番だと思います。