今日は一般的には正しくない話かもしれませんが、
私はこれは正しい事だと思ってる事を書いてみようと思います。
ただ、今回はたとえ話としていじめの話もでてくるので
(私が実際に受けたいじめですが)
そういった話が嫌な人は見ないでください。
さて、実は私は小学校に通っていた頃結構いろんな人に苛められていて、
思い出してみると、特に多かったのが近所の同級生と下級生でした。
え?同級生だけでなく下級生にいじめられたって?
どんなに弱いんだ?と思われるかもしれませんが、
小~中学生の頃は、本当に心底喧嘩がとても弱く、
同級生処か下級生にすらなめれてほぼ毎日いじめられていたのです。
そしてその時のいじめの経験の一つに今でも思い出せるのが、
学校給食の時に無言のまま自分が給食を食べてる姿を周りからじっと見られる。
というのがありました。食べようとすると何も言わずに何分でも見てくるのです。
そして実際にこれをやられると私は恥ずかしくて食べれなくなりました。
それも一人じゃなく何人かでじっと見続けられるわけです。
個人的にはいきなり会社で数百人の前でスピーチをしろって話と同レベルです。
まあ今なら笑える話だけど小学生ぐらいの子が自分ひとりだけ
グループでそれをやられたら、たぶん登校拒否ぐらいにはなりそうですね。
今ならそれをやられた時点で即鼻を折ってあげるのですが
小学生の頃は男より女の子の方が力が強く(ずる賢い上頭の回転も早く)
先生や親にも分からないような陰湿ないじめの対象に一度でもなってしまうと
逃げられないところがあったんですよ。
で、あの時の事を今でも頭に血が上ることがあるのですが、
ふと冷静に考えてみると、この世の中には
「人にやった事が自分に返ってくる」
という法則があるので
もしかしたら自分はそのいじめをやってくる女の子に、過去に何度も何度も
給食も食べられないぐらい恥ずかしくなる様な事をしてしまったのか?
とも考えたのですが、まだ10歳かそこらの子に
顔から火が出るような程の辱めをした覚えがありません。
しかもこのいじめは毎日行われ
そのいじめの首謀者があきるまで何ヶ月も続いたんですよね。
でも当時の私は何ヶ月も食事がのどを通らないぐらい
恥ずかしくなる様な事をその子にしてきたのか?
と今考えても、まったく思い当たるところがありません。
しかし今、冷静に考えてみると、上にも書いたように
「人にした事は自分に返ってくる」という法則は
この地球上に生きてる限りは絶対的な法則としてあります。
という事は、小学生より以前の私の記憶に無い過去、
その子に対して何ヶ月も何ヶ月も食事ものどを通らなくなる様な
恥ずかしい事をしてきのかもしれないのです。
そう考えていくと後思いつく事があるとしたら、
例えば、今世では無く前世でそういった事を
相手にした可能性がある事に気がつきました。
ただ今現在、私の前世については、
思い出そうにもさっぱり思い出せません。
といいますか、今生きてる人で
前世の事がハッキリ思い出せる人なんて
そう多くは居ないでしょう。
普通は、生まれる前の記憶なんて覚えてない人がほとんどで、
別の言い方で書くと、生まれた時から完全な記憶喪失で
過去が真っ白の状態の人がほとんどだと思うわけです。
となると今、今世でいじめをしてくる相手に対して
過去世で自分がどんなに酷い事をしてきたか?
なんて記憶にあるはずもありません。
しかし、人にやった事は自分に返ってくるので
自分の記憶には無いのに、理由も無く理不尽な形で
自分が相手にやった事が自分に返ってくる事もありうるという話です。
そう考えていくと私の場合、
小学生の頃に受けたいじめをしてきた人に対して、
私は(過去、もしくは過去世でした事がそのまま返って来ただけの話なんだから)
(思い出せるなら)自分が過去相手にやってしまった事を心から謝罪し、
また、やってきた事に関しては無条件で許すのがスジ
だという話になってくると思うんですよね。
つまり、例えば今会社でいじめにあってたり、
近所付き合いでいじめにあってる人が居た場合、
そもそもそのいじめについては、
そうされても仕方がないような事を過去、
もしくは過去世で自分がしてきたから
因果応報として自分に返ってきただけの話で、
たとえ理由も無く理不尽に嫌がらせを受けたとしても、
もと「元は自分」からやってしまってるので逆恨みするのは筋違いだ。
という話になってくると思うんですよね。
だからもし、理不尽な目に何度も遭うような人は、
嫌な事をされたからといって
直ぐに相手に腹を立てたり恨んだりするのではなく、
まず元は自分なんだからと自分の非を悔い改めた上で、
(やった事を忘れてたり自覚が無い場合は即)相手を無条件で許す。
という事をされてみる事をおすすめします。
これを習慣として身に付けることができれば、
たとえどんなに頭にきて猛烈に腹立たしい事が起きたとしても、
人を延々と恨んだり、いつかしかえししてやりたい!
といった想いをいつまでも何年でも持ち続ける事は無くなるはずです。
そして、人を恨んだり、いつかしかえししてやりたいといった想いが
頭の中から消えて無くなれば無くなるほどに、健康になり、
元気になり、もしかしたらとても運が良くなった上に
さらに幸せいっぱいな気持ちになれるかもしれません。
少なくとも、人を恨んで運を落とし、
さらに恨んでた事で病気になってしまった人の場合、
その恨みを無くすだけでも病気の原因が取り除かれて
健康になれる可能性が高いです。
だからもし、いつもいらいらしててよく腹が立つような人がいましたら、
上に書いたように、まず自分の非を悔い改めた上で、
そのイライラするような事をしてきた人を完全に許してみましょう。
もっというと、完全に許した上で
その相手の幸せを願い、心から祝福できれば、
今よりもっと幸運な出来事が増えてくると思います。
(ただし、嫌いな人を無理に好きになる必要はありません。
嫌いなら嫌いなままでもOKなのがこのやり方の楽なところでです)
ただこの様に文章として書くのは簡単なんですが、
実際にやるとなるとなかなか難しい話だとは思うので、
頭の片隅にでも置いてもらって、運が気になった時にでも
チャレンジすると良いかもしれませんね。