ゆるす事が幸せにつながる

 

例えばあなたがしあわせな時ってどんな時ですか?

 

 

私の場合は寝てる時とか

趣味や仕事に没頭してる時とかが多いのですが、

 

 

人によっては食べてる時

例えば好きなケーキとかお菓子を食べてる時や、

気のあう友達と日常の話で盛り上がってる時に

しあわせを感じる人が多いかもしれませんね。

 

 

ただそこでひとつ言えるのが、

人を恨んでる時や憎んでる時は、

どんなに自分が幸せだと感じる事をしていても、

絶対に幸せな気分は続かない。という事です。

 

 

ただ他にも、心配事や不安に悩まされてるときも、

そっちの方にばかり気持ちがいってる時は、

やっぱりなかなか幸せな気分に浸りきる事ができませんが・・・

恨んだり憎んでる時よりかは幸せを感じる事はできるはずです。

 

 

そしてここで問題になってくるのが、

どうして人を恨んだり憎んだりするか?

というところです。

 

 

例えば人から嫌な気持ちにさせられてしまった時に、

プライドや自分の存在価値そのものを傷つけられてしまった場合、

腹が立つ事を通り越して相手を

恨んだり憎んだりしてしまう人がいるかもしれません。

 

 

これについては

ここを書いてる私自身もそういう気持ちになる事があるので、

他の人でもそうなってしまう可能性はあると思います。

 

 

ただそうなってしまった時に冷静になって考えて欲しいのですが、

この地球の法則には

「人にしたことは自分に返ってくる」

という法則がありまして、

 

 

例えばもし、人に嫌な事をされ、

人の見ているの前であざ笑われるような事をされた場合、

普通の人だったらどんなに温厚な人でも

内心、腹が立ったり悔しい想いをするとは思うのですが、

 

 

そこでちょっと冷静になってもらって

「人にした事は自分に返ってくる」

という法則について考えてもらえると、

 

 

この状況はもしかしたら過去に自分も

その人に対してあざ笑うような事をした事があったから

今仕返しされてるのかもしれないと考えてもらいたいのです。

 

 

まあ、表立って人前であざ笑い馬鹿にする様ないじめというのは、

今の世の中ではそんなに多くは見かけなくなりました。

ただ実際には相手に誰がやったかわからないような嫌がらせをして

相手が腹を立てたり困ってる顔を見てほくそ笑む人が結構います。

 

 

だから人前で馬鹿にされてこちらが何も言えない状況というのは

今の世の中ではよっぽどの事だと思うんですよね。

 

 

しかしそこで冷静になって考えて欲しい事として、

自分が無意識に相手にそうさせてしまう様な

酷い嫌がらせをしたから相手も仕返しとして

そんな事をしてきたかもしれないのです。

 

 

また「類は友を呼ぶ」という法則についても考えてみてください。

 

 

弱いものいじめというのは、

逆に本当に強い人は弱いものいじめ自体あまりすることがなく、

弱い人の方が自分より更に弱い人に対して行う事が圧倒的に多いです。

 

 

という事は、人前であざ笑うような人=弱い人間と

実は自分も同じぐらい弱い人間だとも考える事もできるのです。

 

 

また弱いものいじめを見てると基本的には、

弱い人間が強い人間をいじめるという事はまずありません。

多くの場合弱い人が更に弱い人をいじめるから

弱いものいじめが成立するのです。

 

 

そう考えていくと

自分自身にもなにか原因があった。

(例えば相手につけ入る隙を与えてたかも)

という結論がでてくると思うのです。

 

 

そしてこの様に考えていくと、腹は立つ事はあっても

恨み続けたり憎み続けて一生を終わるという事は

なくなると思うのです。

 

 

そしてある程度冷静に考える事ができ時間を置く事ができれば、

恨み続けたりするのに飽きてきて、

もしかしたら水に流す事もできるかもしれません。

 

 

まあ、人前で辱めを受けた場合

多くの人が根に持つとは思うのですが、

 

 

それでもどうにか冷静に考えて

自分にも非があるというふうにもっていき、

相手を許してあげる事をおすすめしたいです。

 

 

そして相手を完全にゆるす事ができれば、

もう二度とその事に対して

腹を立てたり恨んだりする事がなくなるので

 

 

思い出してその度に腹が立って

恨む気持ちや憎む気持ちがわき出てきて

今のしあわせな気持ちを台無しにする。

といった事は無くなって行くと思います。

 

 

これは当たり前の話だと思うのですが、

猛烈に腹を立てたり人を恨んだりしている時は、

ほぼ100%幸せな気持ちでい続ける事ができません。

 

 

ただし、腹を立てたり恨んでる時に

相手が痛い目に遭ってるのを見たときに限り、

自分は気分が晴れる事はあるかもしれません。

 

 

でもそれは一時だけの話なんです。

 

 

そして、相手が痛い目に遭おうが遭わまいが関係なく、

また相手が自分をいじめようがなにしようが

「幸せ」そのものは自分自身で選択できるのです。

 

 

逆に言えば腹を立て続け人を恨んでる間はずっと

自分で「幸せになる」という選択肢を捨て続け

結果的に自ら不幸を選び続けてる事にもなるわけです。

 

 

そしてこの状態のまま私は幸せになりたいと思ったところで、

自ら不幸を選択している事に気づいて選択を変えない限りは

まず幸せになる事はないでしょう。

 

 

そうならない為にも腹が立ったり憎い相手が居たら完全にゆるし、

更に腹が立ってた自分や恨んでた自分も完全に許して

水に流す事ができれば

 

 

もうどこにも不幸を選択する理由がなくなるので

あとは幸せを選択し放題となります。

 

 

ただまあ、相手も自分もゆるさなくても、

幸せを選択する事自体は可能なんですが、

腹が立ってる間や恨んでる間は幸せをまず選択できないので

幸せでい続けるのはかなり難しいと思います。