物事を頭から否定する人は結構損をしてる場合があるんですよね

前回は、物事を頭から否定する人は

人から嫌われることが多いので、そういう態度は

あまりしない方がいいですよ。というお話を書いてみました。

さて今回は、もうひとつの物事を頭から否定する事で

何が悪いのか?また、どんな事で損をしてしまうのか?

を書いてみようと思います。

まあこのお話も凄く単純な話になってしまうのですが、

物事を頭から否定する人というのは、見てると、

「素直で無い」方がとても多いです。

これは皆さんもわかると思います。

本当はその人自身もその情報は必要だと自覚していながら

自分の見栄を張りたいがために、聞く耳持たない人って

けっこう年を重ねた方でいらっしゃるんですよね。

まあ、変にプライドが高いというか、意固地というか

頑固というか、ホント、困ったものです。

しかし、この「素直で無い」というのが

本当によくないんです。

例えば、どんな分野でも良く勉強をする人を見てると

ほとんどの人が「素直な人」なんです。

これは子供たちや学生の人を見てるとわかります。

人の話を「素直に聞く子」ほど、どんな事でも吸収が早く

自分のものにするのがとても早いのです。

つまり、素直である人ほど、

「学べる体制が出来ている」

という話になります。

これが物事を頭から否定する人の場合だと、

(かなりの確立で)出来ていないのです。

そしてこれが結構マズイ状態でして、

例えば人というのは、死ぬまでずっと人生の勉強をし

学び続けていく事で人間的に成長していくわけですが、

この頭から否定する人の場合、否定したその時点で、

人間的な成長がストップしてしまってる事が多いのです。

つまり、結構いい年の(年齢の)人が、

人間のレベルでいうと小学生以下という状態で

止まってしまってる人が稀に居るのです。

ただこれは本人は気付いてない様なのですが、

他人から見ると凄く幼稚で

物を知らない恥ずかしい人に見えてくるんですよね。

多分、周りの人から、

「年をとって、ああは、なりたくない」

というレベルの人になってしまうのが

物事を頭から否定する人の成れの果ての姿だと

個人的には思っています。

まあこういう感じの人でも、その人自身に必要だから

そういう人生を歩んでおられると思うので

私としては良いも悪いも無いと思っていますが、しかし、

当事者となってしまうとかなりキツイ人生だとは思います。

まあ、人それぞれなんですが、何かの参考になれば。