自分から不幸になっていく考え方をやめる

世の中には幸せになりたい人は居ても、不幸になりたいとか、不幸になりたくてどうやったらなれるのか本気でなり方を探してる人はまず居ないとわたしは思っています。

 

しかし不幸になりたいと思ってる人は居ないハズなのに、不幸に感じたり、自分で不幸な気持ちになってしまう人が、この世の中にはとても多いと思うんですよね。

 

それはどうしてそうでしょうか?

 

多分、ここを読まれてるあなたは答えが分かってると思うのですが、わたしの個人的な考えを書くと、

結局の所、自分と、他人や何かの物事とを「比較するから」不幸に感じてしまうという状態になってしまうんじゃないかとわたしは思っています。

 

逆に今の自分そのままの自分で100%素晴らしい!と思い、今の自分は最高の価値がある!と心の底から思っている人は、

多分わざわざ他人や他のなにかと自分とを比べようとはしないでしょうし、そもそも今の自分で十分満足しているので、しあわせて満たされた状態以外にはなれないと思うんですよね。

 

しかし逆に100%自分が素晴らしいとは思えず、今の自分は最高の価値があると信じきれてない人は、心の隙間を埋める為に自分と誰かとを比較して「今の自分の価値を確かめたくなる」場面が何度も何度も出てくるようです。

 

ただ比較した時に、自分の方が上だったら優越感を抱く事ができて、それでやっと自分は素晴らしい人間だと感じる事が出来るというわけですが・・・

 

そこでもし、逆に自分の方が相手よりも劣っていたとしたら?

 

文字通り劣等感を感じ、自分には価値が無い。と思ってしまう場合もあるかもしれませんね。

 

そこでもし少しでもそうなってしまったら、不幸に感じてしまう場合もあると思うのです。

 

だから本気で幸せになりたいなら、自分と何かを比べるのはやめた方がいい。と何度かこのサイトにも書いてきたのですが、現実にはなかなか比べる事をやめられない人が多いようです。

 

では、どうしても比べるのがやめられない人はどうしたらいいかといいますと、例えば人と自分とを比べそうになったら「幸せだなぁ」とか「自分は運がいいな」とか、いつも幸せな人が言ってる事を頭の中で繰り返し言い続けてみるのもひとつの方法です。

 

個人的にオススメしたい言葉としては、斉藤一人さんがオススメしてる「幸せだなぁ」「あり難いなぁ」「嬉しいな」「ついてる」「運がいいな」「感謝してます」「愛してます」「ゆるします」の八つの言葉です。これらを繰り返し言い続けるわけですが、これらの言葉を言ってる間は自分と誰かを比較する事はできません。

 

また、これらの言葉は、今不幸だと思ってる人にはまず言えない言葉です。

 

例えば、不幸に思って落ち込んでる人が、幸せだなぁとか嬉しいなぁとか感謝してますという言葉をなんとかして言おうとしてもなかなか言えないはずです。

 

そこでもし言えたとしても、何度も何度も繰り返して言うのはかなり難しいはずです。

 

でも、無理してでも何度も何度も繰り返し言う事が出来れば、繰り返し言えてる時点で不幸な気持ちはどこかにいってしまってると思います。

 

というわけで、自分と何かを比較したくなってきたら、この言葉を繰り返し言うといいでしょう。

 

ただ、口に出して言うのが一番効果があるとは思いますが、周りに人がいると恥ずかしいと思うのでその時は頭の中で繰り返し言うといいでしょう。

 

実際にやってみると分かると思うのですが、これを習慣にするだけで比較する頻度がかなり減っていきますし、不幸に感じる事も少なくなっていくと思いますよ。

 

あとは自分次第です。