慢心したり偉そうにしない為に、自分をコントロールする方法

前回もお話したように、
貴方がもし、他人に自慢をしたり偉そうにしたりすれば、
それを聞いたかなりの人が貴方を嫌いになってくれます。

(もし例外があるとしたら多分お母さんぐらいしかいません
 親というのは子供がかわいくて仕方が無い人が多いので)

また、自慢はホトンドの場合、他人からすれば
「まったく面白くない話」なんです。

例えば、テレビを見ていて、
テレビの画面が凍りつくぐらい芸人がすべった話しよりも
「お寒い」話というのが、人の自慢話となります。

(これはちょっと自分でも恐ろしくなってきました)

まあそれはほどほどにして本題です。

例えば、慢心になるという事は、
人を尊敬しなかったり、人を見下していたり、
また、感謝が無かった場合によくなる事が多いのですが、

この慢心が過ぎると、自慢をしても平気になったり、
人に偉そうにしてもなんとも思わなくなってくる訳です。

例えば、すべった芸人よりもお寒い話(自慢)をして、
さらに人に笑い(褒める事)を強要するぐらい
傲慢になってしまう人もいますが、

あれは、はたから見ていると本当に情けなくなるので
本気でやめておいた方がよいと心底思っています。

さてそこで、どうやればこういった慢心をやめて
人から好かれるような生き方が出来るようになるかというと、

まず、他人の良い所を見つけて

   「褒める事」

を心がけてみてください。

これだけでも、自分が他人より優れているという
優越感を抱きたい気持ちが消えます。

というのも、他人の良いところを見つけて褒めるという行動は
結局、相手の長所や実力を認める事にもつながり、
自分がいかにモノを知らない人間なのかを
気づかせてくれる事にも繋がるからです。

しかも、相手を褒めるという事は、
いくら相手が自分より地位が低かろうが、
そのまま「相手を認める」ことにもつながるので
褒められた相手は悪い気がしません。

これはそのまま人に好かれる行動でもあるわけです。

まあ最初は、褒めた事が無い人が、
人を褒めようと思っても
どうしたらいいかわからなかったり、
照れくさかったりすると思います。

これも慣れですので、まずはちょっとした事や
小さいことから褒めていくと
上手く褒めれる様になると思いますよ。