頭にきたからといって仕返ししてやろうと思うのは

実は、嫌な事を言われたからといって
仕返ししてやろうという気持ちになったり、
本当に仕返しするのは(個人的にですが)

「全部逆恨み」だと思っています。

もちろん、理不尽な事をされたから。

という方もいらっしゃるとは思うのですが、
それはある意味、そうされる雰囲気を
自ら出してしまっていたから、そういった理不尽な
嫌がらせをされてしまったのかもしれないわけです。

こう書いてしまうと、

「いじめがあるのは、いじめられる方にも問題がある」

という屁理屈に読み取れるかもしれませんが、

これは立場の弱い、肉体的にも精神的にも
無防備な子供達に対して言う言葉としては
かなり問題がありますが

しかし二十歳以上の社会人の方なら、

ある意味こういう考え方もあるのでは。

と私の場合は思っています。

というのも、いまだに日本社会では、
弱肉強食がまかり通っているわけで、
弱い人は食い物にされても仕方が無い風潮
というのは、どこにいってもあるわけです。

だから、

「つけ入るスキを見せた方が悪い」

という場合もケースによってはあると思うのです。

そういう意味では、嫌な事を言われたとしても
言わせる雰囲気を作ってしまった自分にも原因がある。
と自覚して、つけ入るスキを見せない考え方や
生き方を心がけるぐらいのつもりでないと、

これからもずっと腹を立てながら、
相手に仕返しをしてやりたいと思いながら
相寝てもさめても恨み続けながら生活し続けなくては、
気がすまない人生になるかもしれないわけです。

これってある意味生き地獄なんですよね。

(実際に幸せと恨みは同時に存在できないので、
 大体はどちらか一方に集中しないと上手くいきません。
 そこで恨みの方を自ら選んでしまうと、
 今後ずっと幸せになる事が無くなるんですよね)

もちろん、私のお勧めとしては、
仕返ししてやりたいとか恨み続けるという選択はやめて、

相手の言いたい様に言わせて、自分は気にしない。
なんだったら、相手を祝福するぐらいの気持ちでいる事。
をお勧めしたいと思っています。

しかし、それでも仕返ししてやりたいというのなら・・・