楽しようとか、楽に生きようとするのが、そもそも間違いの始まりかも

実はお仕事でも他の事でもなんでもそうだと思うのですが、
(自分の中で)楽しようとか、手を抜こうとすると
途端に上手くいかなくなってくる場合が多いのです。

(ただし、自分の中で、
 自分の実力や限界を超えない範囲内の中で
 手を抜こうとすると、というお話です。
 これが自分の限界を超えるような時とかになると話は別です)

実際現実には、生きてる限り、いえ、生きてるだけでも
結構大変で、手を抜くような場面やタイミングはありませんし
楽しようとしたら、途端に現状ですら維持できないのが
普通の状態なんです。

それが普通なのに、楽しようとか、楽に生きようとすると
どうしても、上手く行かなくなってきたり、
悩みが出てきたりします。

ただ、世の中のホトンドの人はこれを意識しなくても
経験としてご自分でも理解されてるので、
周りの人で一生懸命頑張ってる人を見たら
応援したくなってくる衝動にかられます。

例えば、能力が足りなくても
その人なりに一生懸命頑張ってる人を見たら、
助けたくなってくるのが普通の人の感情だと思うのです。

そして、お互いに助け合っていく事で、
上手く世の中が回って行くのですが、

しかし、そこで楽しようとすると、
途端にこの「助け合いの輪」から
外れてしまうんですよね。

だから、生きていくのはもともと楽ではないし、
簡単でもないので、楽しようとか楽に生きようとは考えないで
自分なりに一生懸命生きていく心構えで居た方が、
悩みも少なくなるでしょうし、そんなに辛く感じない
生き方が出来ると思います。