嫌な事を言ってしまってから自己嫌悪になる自分をゆるす事

前回のお話の中で、相手の言動や行動を見て、
(たとえばは何か嫌な事を言われて)

腹が立つのは誰だってある事ですよ。

と書いてきたのですが、

実際に、自分自身が辛い状況の時や、
気持ちに余裕が無い時、また、病気でシンドイ時とかには
理性が働かなくなって、心が混乱している事が多いので
つい腹を立ててしまことがあると思うのです。

そして、腹が立ったついでに、言わなくてもいい事を、
つい、づけづけと言ってしまったとしたら、
後でかなり後悔することがあります。

まあ、よくある話なんですが、つい売り言葉に買い言葉で
相手の触れられたくない弱点を(自己満足のためだけに)
指摘して嫌な思いをさせてしまう。という行為とか。

これって、後で冷静になった時に、かなり凹む行為なんですが
心に余裕が無い時とかに、結構やってしまう人がいるんです。

そしてこういう事を避けるために

「ゆるすこと」を日頃から積極的にしていただけたら。

と個人的に思うのです。

というのも、周りの人をドンドンゆるしていくことで、
実は、結果的に自分をもゆるすことになるんですよね。

これはどういう事かと言いますと、以前もお話したとおり、
自分の周りに居る人は、自分を映す鏡なんです。

ということは、周りの人をゆるしていけば、
鏡に映ってる自分さえも同時に
ゆるして行く事になると思いませんか?

それに周りの人をゆるすことで(自然の法則として)
相手にしたことは全部自分に返って来るので、
巡り巡って自分もゆるされることになると思うのです。

例えば、今、もしゆるされてない状態だったとしても、
自分からあらゆる事をゆるしていけば、
それがいずれは自分に返ってきて自分もゆるされます。

この事が完全に理解できれば、多分、
なにがあっても腹を立てたり怒ったりする事なく、
すべてゆるせるようになると思うんですよね。

ただし、一度に完璧には出来ないので、
少しずつやっていくしか方法はないのですが、

何時でも何処でも何でも許せる自分になれれば、
いずれは、幸せで満たされた自分になれると思うので
頑張ってみてください。