私たちは生まれた時から、迷ったり、悩んでしまうように、
この世の中は作られています。
あなたも、この世の中の事、この世界の事について
自分の中で疑問に思った事があると思います。
実は私は結構昔からしょっちゅう疑問に思っていました。
そこで昔から、この世の中の構造といいますか
法則(ルール)というものとして何があるのか?
をいろいろ調べてきたわけですが、
その中の一つとして、
人は生まれてきた時から、100%迷うようになっていて、
100%悩み事に悩まされ続けて生きていかなければいけない、
そんな感じの結論になってきています。
ただ、このお話はすでにブッダが
2000年以上も前から言ってたことなんですよね。
だから、取り立てて新しい話でもなんでもないのですが、
ただ、どうして迷ったり、悩んでしまうのか?
という根本的な部分が気になります。
さて、まず、悩む事についてです。
これはもう気付かれる方も多いと思うのですが
現実にこの世に生まれた時から
「何も知らずに生まれてきたので」
1から(白紙の状態から)
生きていかなければならない状態のまま育つことが求められます。
そして、大人になってこのわからない事が当たり前の状態の中でも
何かあるごとに決断をしていかないといけない。
だから、どうしても悩んでしまうのです。
まあ、右も左もわからない状態ですから、
母親にいつも付いていないと生きていけないのも確かです。
さらに大抵は自分の親ですらも
この世の中の構造について全くわかっていない場合も多いです。
この世の中がどういう構造でできているのかを
親が自分の子供に教える事すらできない。
その結果、子供だった自分が
重要な事(世の中の構造や根本の法則)を知らないまま
大人になってしまうことも多いです。
となれば、苦労したり悩んだりするのは当然のこと。
もちろん、知識だけでなく経験も大事ですけど・・・。
しかし、苦しみの一端がどこにあるか知っておくだけでも、
少し身軽になることがあるので、
今回は触れてみました。