本当の自分はもしかしたら違うところにいるかもしれない、時間軸の話

さて、今回は「時間そのもの」について書いて行こうと思います。

あるテレビ番組でこの時間について、
いろんな説をいろんな科学者が
話していた(説明していた)のを見て、
いろいろ書いてみようと思ったのです。

さて、その時間についてなのですが、
その番組を見てみたところ、
結局世界の科学者の中でも、時間の根本の部分ですらあまりわかっていない、
これが現状でした。

時間が存在するのか存在しないのか、
まずはそこから意見が分かれていたからです。

この時間については、いろいろ面白い説があって、
これは私も以前ここでお話してた事なんですが、
この時間と言うのは、一定の流れがあるのではなく、
瞬間瞬間としてしか存在していないというものです。

例えば、映画のフイルムの様に、一コマ一コマという感じで存在しており、
それをつなぎ合わせて成り立っている、
という説もあります。

私達が普段認識しているような、
連続した時間の流れではなく、
一瞬一瞬の時間の中に私達が存在している、
というものです。

その番組では、
このパラレルワールド的なお話も出てきましたし、
時間が進んでいく世界が存在するなら、
時間が逆行する世界も存在する、
という説もありました。

もちろん、これが事実かどうかの確定はできていないのですが、
こういったお話の中、私がすこし興味を持ったものがあります。

それが、今の自分と子供の頃の自分はまったくの別人だ、というお話。

これは、今の私(例えば60歳ぐらいとしましょう)と幼少の頃の私というのは、
まったくの別の人だ、というそのまんまのお話です。

例えば、60歳ぐらいにもなると、
いろんな人生経験をしてきています。

その中には、楽しい経験はもちろん辛い経験もあり、
その失敗からいろんな知識を得て、人間的に成熟しています。

そうすると、子供の頃、例えば小学生の頃の、
ほとんど何も経験して無い真っ白な頃の自分と、
世の中の荒波にさらされて何十年もいろんな経験をしてきて、
成熟した人間となった自分とを比べたとしたら、
明らかに、幼少の頃の自分と今の自分とでは、
同じ自分であっても、まったく別の違う人間だ、
といえなくもないです。

という話を、ある年を重ねた科学者が言ってたのです。

確かに、私自身も、子供の頃と今の私と比べても、
明らかに別人だと思えてきます。

というのも、子供の頃の私にこのサイトの文章を書けと言った所で絶対に書けませんし、
意味が分かる?と小学生の頃の自分に聞いた所で、
多分、宇宙人か何かが書いた暗号文ぐらいにしか理解できないと思います。

子供の頃の私と今の私とでは違うんですよね。

そこで、ここから更にお話が展開していくのですが、
ちょっと長くなりすぎたので、また別の機会にでも
書いて行こうと思います。