自分に価値を持たせるために邪魔になる代表に、
劣等感という感情があります。
これは、自分に価値が無いと思ってたり、
価値が低いと思ってる人に特に多く見られる感情でして、
この劣等感のほかにも罪悪感という負の感情もあり、
このふたつをセットにして悩んでしまうことがあります。
さて、今回は劣等感について触れますが、
この劣等感と言うのは、自分と他の人を比べた結果
自分が他人より劣ってる部分を自覚した事によって、
劣等感という感情を生じやすくします。
このため劣等感をつよく感じてしまう人は、
そもそも最初から「自分と他人を比べやすい」
ということを自覚した方が良いです。
比べることに本来意味がないのに、
比べてしまっていることを理解することが先決です。
ただ、この劣等感というのは意外と根深いものがありまして、
「最初から人と比較しない」
と言われても、どうしても他人と自分とを比べてしまうことがあります。
これは「認めてもらいたい」
という欲求から来ていることが多いです。
そして、この欲求を満たそうとし、
他人と自分とを比較して、
勝とうとすることから生まれます。
だからこそ、この気持ちはある程度コントロールするか、
あるいは諦めてしまって突き抜けることで、
最小限にすることが大事です。
劣等感の原因をとりあえず知っておく、
それだけでも現状の自分に気がつくことが出来る可能性が高まります。
劣等感をなくそうとすることも大事ですが、
劣等感という存在を認め、
受け入れていくというのも効果的です。
あまり焦らなくても大丈夫だと思いますよ。