立場によって感覚が変わる。何を得たいかで、生き方が変わる

また会社のお話をしてみようと思います。

さて、会社で出世したい人は、前回お話したように、

・しゃべりを磨いて、うけがいい人になっていくか、

・同僚の誰よりもゴマすりを磨いていくか、

・詐欺師ぐらいのレベルで、自分のペースにもっていくか

・単純に実力をつけ、人格者になる為に徳をつめば、

だれでも上に上がっていけるかと思います。

そしてこれらのどれかひとつの技術を磨きに磨いて、

会社の中の誰よりも実力をつけてしまえば、

タイミング次第ですぐにでも社長になれてしまう気もします。

ただし、社長になったからといって楽になれる事はないので

社長になれば遊んでてもいい。と思ってる人は、

社長なんてならない方がいいですね。

これは知ってる方は知ってると思うのですが、

この社長業というのは、そこの会社の中で、

一番長時間働いている役職なんです。

だから、部下が14時間も働いていれば、

トップである社長は15時間以上働くか、

14時間働いてる部下の仕事内容よりも

濃い内容の仕事をしていかなければいけません。

実際にそうしていかないと、簡単に会社が傾くからです。

そして、本気で今勤めてる会社のトップに立とうと思うのなら

最低でも、現社長と同レベルの仕事量をこなすつもりで

働らいていかなければ「実力や実績で」トップに立つ事は

できないと思います。

しかしありがたい事に、会社のトップに立つには、

なにも実力や実績、また人格者でなければいけない。

というわけではありません。

上にも書いたとおり、

しゃべりひとつで会社のトップに立ってる人も

現実に結構いるんですよ。

というのも、その人の部下の方が有能で実力者だ。

なんてことは普通にありえる話なんですよね。

ただ、社長業というのは、自分以下の部下

全ての生活に責任をもたないといけないので

それ相応の覚悟は必要になってきますが、

会社のトップに立って自由に采配がふれるというのは

最高に気持ちのいいひと時でもあるので、

上を目指したい人は頑張ってみてください。