そういえば、少し前のお話の中で
唯物論を信じてる人で、目に見えてるものが全て現実だ。
と思ってる人と私の考え&概念は少し違ってます。
というお話を書いてきたのですが、
この、目に見えてるものが全て現実だとか、
死んだら自分という「個」は消えてなくなり輪廻とか存在しない。
と信じてる人というのは、女性よりも男性の方が多い気がします。
(あと宗教上輪廻は存在しないという宗教もありますし)
しかし、この唯物論的な考え方では、悩みが増える事はあっても
減る事があまりないので信じてる人は本当に大変なようです。
というのも、こういった唯物論的な考えだけでは、
幽霊とか超常現象とか、人の生死についてはもちろん
スピリチュアルな部分について、全く説明する事ができず、
例えば精神から来る悩みや問題の解決ができないからです。
しかし、過去の私もそうでしたが、目で見えるものなんて、
この世の中のホンの一部でしかないんですよね。
そう考えると、唯物論的な考えで物質を中心に
物事を考え構成していくやり方は、
どうしても限界が出てくるようです。
しかしその点女性の場合は、目に見えない直感や感性の部分で
物事を考える方が多いので、目に見えたものだけを信じないで
自分の感を信じる傾向が強い人が多いようですし、
こういった目に見えない世界の話になる「占い」には
適正があるといいますか、むいているようですね。
しかし、こういった根本の考え方の部分で意見が違ってくると
占い鑑定で同じ内容のアドバイスをしても、受け取り方が180度
違ってきてしまうので結構たいへんなのです。
このサイトに書いてる様な概念をまったく知らない人の場合だと
こちらが話してる事を理解されない場合があるので
意思疎通すら出来ない場合もあるわけです。
そういった意味では、占い師というお仕事は
結構大変なお仕事かもしれませんね。