逃げてばかりではうまく行かない時代になってきた

そういえば、いじめはどこにでもある。というお話を

前回書いて来ましたが、どんな場面でもいじめられる

場面の一つに「弱い」人がいじめの対象になる。

という事があると思います。

例えば、気が弱い人などは、

よくいじめにあってるのを見かけましたし、

立場的に弱い人の場合も、言い返せない(言い返さない)

ものだから、相手のいい様にいじめられてました。

他にも、病気で身体が弱かったり、もともと体力がなく

身体的に弱い人も、いじめの対象になりやすいですね。

ただ、この気が弱い人にしても、立場の弱い人にしても、

自分の頭を使わないから、いじめられてしまう。という事が

あると私は考えています。

実は、このいじめにあうという状態を別の言い方で書くと、

喧嘩でいう所の、一方的に殴られてる状態の事を指します。

つまり、いじめは喧嘩の一種でもあるわけですが、

いじめられている人は、何も反撃しないから、

相手に一方的に殴られ続けている訳です。

ここをまずは理解してないと、なぜ、自分がいじめにあって

辛いのかが理解できず悩む事になってきます。

まず、いじめは喧嘩の一種で一方的に殴られてる状態だ。

という事を認識する事から始めた方がいいです。

で、喧嘩を相手が売ってきてるのなら、

ちゃんとこちらも買ってあげなければいけません。

そうしないと、一方的に殴られ続けても仕方が無いからです。

そこで喧嘩を買うわけですが、気が弱かったり、

立場が弱かったりすると、反撃が難しいんですよね。

しかし、そこで頭を使っていくわけです。

例えば、隠しカメラとかマイクを前もって用意しておいて、

いじめにあっている場所を隠し撮りして、

それを証拠に弁護士に相談してみるとか。

また、上司からのいじめだった場合は、

その録画していた動画をもっと上の役職の人、

例えば社長に直接見せるという手もあります。

それでも無視されるようなら、

その会社を辞めればいいだけの話です。

ただ、ネット上にあげるのはNGなんですよね。

これは相手への腹いせにはいいかもしれませんし、

気分もスッキリするかもしれませんが、

自分も写ってたり声が入ってた場合、

不味いことになる場合が多いのです。

ただそういった意味以外でも、ネット上には、

個人の情報はアップしない方がいいです。

今度はこっちが訴えられる可能性が出てきますので。

まあ、いじめを受けてた場合は、まずは直接本人に

止めて欲しいと伝える事が最優先ですが、

それがダメなら別の手段を使っていくまでです。

ただし、頭を使ってしっかり考えなければ、

もっと酷いいじめにあう可能性がでてくる訳ですが、

頭を使いたくない人は、この先ずっと

その状態が続きますが、それを本人が選んだのなら

他人がどうこういう事でもない話になってくるので、

頑張ってくださいとしか言えなくなってくるんですよね。