例えば、自分の中で処理しきれない問題が起きた時などは、
だれでも家族や親しい人に相談すると思いますし、
そこでもし、近くに相談できる人がいなかった場合だと、
私のような占い師に相談してみる。という人も中にはいらっしゃるわけです。
ただそこでお話を詳しく伺ってみると、
その人の中ではもう「詰み」の状態になっていて、
他に解決手段がゼロで、もう完全に八方塞になってしまってる。
といった感じで自ら結論を出してしまってる人が時々いらっしゃるのです。
しかし「自分自身が八方塞だと完全に信じない限りは」
どんな状況であっても八方塞という状態は無いと私は考えています。
というのもどんな窮地に陥ってる状況であっても、
抜け道とか助かる道というものは用意されているのが普通だからです。
例えばこれは聞いた事がある人も多いと思うのですが、
「何かに疑問を持った時というのは、答えも一緒にすでに用意されている」
といった考え方があります。
まあ、言い換えて書くと、
「問題の中にすでに答えがある」
といった感じに近い考え方なんですが、
こういった考え方は、
八方塞になってると思ってる人にも
同じ事が言えると私は思うのです。
しかしこういった話は当事者でなく、
部外者だからこの様に冷静に言えるのかもしれません。
例えば実際にその問題の中心人物だったり、当事者だったとしたら、
なかなか冷静な判断ができず八方塞に思えてくる場面は結構出てきます。
まあ私自身もそういった事は今でもあるわけですが、
しかし私の場合冷静になる事さえできれば、
この八方塞に見える現状にも
抜け道や助かる道がある事に気付く事が多いのです。
例えば普通の人の考え方というのは、
2次元的(平面的)な考え方をしている人が多いです。
しかし、別に2次元的な考え方でその問題が解決できないのなら、
3次元的(立体的)な考え方をしてその問題を解決したっていい訳ですし
また、3次元的に考えても解決できそうにないなら、
4次元的(多面的)に考えていけば、
どこかに抜け道や解決の糸口が見えてくると思うのです。
しかし、世の中の常識にしばられて考え方が偏っていたり、
固定概念がどうしても振り払えられない人の場合だと、
(固定概念も含む)2次元的な考え方しかできず、
結果的に手詰まりになってしまう事があるようです。
しかしどんな問題でも、上に書いたように
答えがひとつもない。というものはありません。
現に一生懸命考えても答えが無いように見えてしまうというのは、
結局の所、自分の都合や自分の利益を損なうことを恐れて
無難な選択をしようと考えたり、
常識や固定概念に縛られて柔軟な発想が出来ないから。
といった理由があるからだと思います。
では、どうすればこういった常識や固定概念に縛られないような
考え方にもっていけるでしょうか?
これは数ある方法の中のひとつの方法なんですが、
実際に「ヘミシンク」を体験してみるのもいいかもしれません。
このヘミシンクというのは簡単に言うと
ある種の音を聞くことで、
通常の意識とは違った意識を自ら積極的に経験していく。
というものです。
そしてこの通常の意識とは違った意識というものの中には、
体外離脱の様な経験をする人もいるようです。
まあ別の言い方で書くと、臨死体験のようなものです。
(実際に死ぬわけではないのでそんなに恐れる必要もないようですが)
そしてこういった特殊な体験を一度でも経験できれば、
自分の中にある常識や古い固定概念を
一気に切り崩す事ができるかもしれません。
以前にもお話したように、人の目に見えるものだけが全てではないですし
見えないものであっても、存在しているものは沢山あるわけでして、
その見えないものが原因で問題が起きてる場合もあるわけです。
そこの所とかは、常識を元にして考えてもまず答えが出てこないわけで、
このヘミシンクを経験する事で、もしかしたら、何かしら自分の中で
答えを見つけることが出来るかもしれない。と個人的に思った訳です。
だからもし、気になったり興味が湧いた方は、
ネットで調べてみるといいかもしれません。
このヘミシンクはアメリカが本場ですが、
日本でも長年実践研究されているので、
ここ日本でも情報はたくさんあります。