運勢が良い時期とか絶好調の時など、
何をやっても上手くいっている時期というのは、
誰もが何でもかんでも挑戦しようとおもいがちになるものですが、
実際現実に人というのは、
やれる事もやれる時間も限られているので、
自分のやりたいと思った以上には
現実にはやれない場合が多いようです。
例えばこれはよく耳にする話なんですが、
1日の内に一人の人間が行動できる個数というのが
ある程度決っており、その個数以上なにかやろうとすると、
途端に中途半端に終ったり上手くいかなくなってくるらしいです。
まあ、個人個人の集中力の問題もあるでしょうし、
人によっては体力も関係してくるのだとは思いますが、
誰でも1日でやれる行動の数はある程度決っている様子です。
ただそこで問題になってくるのが、
自分が絶好調の時に、
あれもこれもと手を出そうとする場合です。
例えばだいたい普段は10ぐらいしか行動していない人が、
倍の20以上も行動するとどうなるでしょうか?
多分、10を越えた辺りから集中力が散漫になるでしょうし、
体力的にきつくなってくる場合もあるかもしれません。
つまり結局の所、普段は10しか行動していない人が、
いきなり20も行動できるわけがないというお話です。
しかし、自分が絶好調の時や何でもやれそうな時というのは、
ついつい、あれもこれもと頑張ってしまいやすくなります。
そこで提案なのですが、運勢が良い状態で好調の時に、
自分の思い通りの成果を上げていきたいと思うのでしたら、
逆に「1つに絞って行動してみる」というのもいいかもしれません。
実際に1日でやれる事というのは、
同じ人間なら大体似たような数しかできません。
だったら、蛇口を開いて力を分散させるよりかは、
蛇口を絞って一点集中した方が、より、
自分の思った結果が得られるとわたしは思う訳です。
とくに何でも上手くやれる人には、
このやり方は特にお勧めだと思います。