例えば「こだわること」というのは、
自分の趣味でこだわっている事だったり、
服などのファッションでこだわっていることだったり、
食べ物やスイーツなどのお店にこだわってる事などいろいろありますよね。
まあ私自身もある駅でお昼をするならこのお店とか、
ラーメンならここで、そばならここ、おいしいうどんならここのお店などなど
食べる事に関しては、意外といろいろこだわってるところがあります。
ただ、こういったこだわりというのは、
たとえそれ自体が無くなったとしても
自分の中であまり執着心が残らないなら
とくに問題は無いと思うのですが・・・
しかし、自分の中のこだわってる対象が、
ある日突然なくなってしまった場面で
後悔し過ぎたり、ストレスになり過ぎるようだと
少しよくない状態に陥っているかもしれません。
というのも、この「こだわり」というのは、
行き過ぎてしまうと「執着」になってしまい、
そしてこの「執着」が行き過ぎてしまうと、
今度は「依存」になってしまう場合があるからです。
例えばこのサイトでも何度かお話したように、
「依存」というのはどんなものでも
あまりよい状態とは言えません。
例えば、人に依存している人というのは
いつも幸運で幸せになれる事はまずありませんし、
また、人に依存しているとその相手の人が居なくなった時に、
なにも出来ない自分になってしまう場合もあるわけです。
また、タバコやお酒に依存している人を見てると、
不健康そうな感じに見えることはあっても、
健康で元気一杯でしあわせそうに見えることはまずありません。
まあタバコは本人が病気になるだけで済むかもしれませんが、
お酒に依存してしまい最終的に家族が崩壊した人もいるので、
依存が続くと自分だけでなく周りの人にまで迷惑をかける事すらある訳です。
まあ依存の話はこの辺にして、
「こだわり」というのは100%悪い訳ではないのですが、
こだわりすぎると執着になり場合によっては依存になる事もある。
という事を知っておいてこだわりを持つといいかもしれません。
ただ個人的には、こだわる事で悩み自体も増えていく傾向があるので
ある程度こだわって満足したらそのこだわりをひとつひとつ手放していくと
意外とストレスが無くなってあまり悩まないで生きていける様になるかもしれませんね。
特に仕事にこだわりがある人の場合だと、
自分の仕事に対してこだわりがあるのは良いのですが
自分が上の立場になったときに、
部下の人にまで自分流のこだわりを強要することあります。
これはケースによって180度結果が違ってくるので
一概に間違いとは言い切れないのですが、
しかし、何度やってもうまくいかない場合は
部下に自分のこだわりを強要するのは
止めた方がいいかもしれませんね。
まあ、趣味にしても仕事にしても、
こだわりをもって行動する事はよくある事ですが、
上手く自分の中でコントロールしていかないと
後々悩みの種になってしまう場合も結構あるので注意してみてください。