例えば自分自身の悩みや問題を解決していく場合は、
自分なりの答えの出し方や考え方を持っている人は多いと思うのですが、
しかしこれが、自分ではなく自分の周りの人、
例えば家族や親友の問題や悩みに対して、
自分が何か出来るのではないのか?と考えられる時、
実際に自分はどうしたらいいのだろうかと悩む人が少なからずいらっしゃるようです。
そしてこれは私が個人的に考えてる事なのですが、
そういう状態になった時は「自分の出来る範囲で」
助けられることは助け「自分が納得するまで」助け続けていく。
が私の対応の仕方となります。
ただ周りを観察して見ると、
意外と人を助けられる環境や状況でありながら、
「無視を決め込む人」が少なからず居るようで、
助けがあれば助かっていたものが助からなかった人もいるようです。
またこれとは逆に、自分の限度以上に人に援助した事により、
人よりも自分の方が助けが必要なってしまったケースもあるので、
案外人助けというのは裁量が難しい感じもしています。
またこれとは別に助けられた方も、自分が全く努力しなくても
生きていけるぐらい援助をもらってしまうと、
その助けや援助に慣れてしまって怠惰になってしまい、
最終的には人間がダメになってしまう事もあるので、
助ける側としても、
助け方に気を使わなければいけないケースもあるようです。
ただ個人的には、上にも書いたとおり、
自分が出来る範囲で、自分が納得できるまで助ける(援助する)
ことが一番自分を納得させられる人の助け方だと思っています。
逆に人を助ける時に後悔してしまうケースというのが、
自分自身に人を助けられる力も時間も財力もありながら、
中途半端に助けようとして結果的に助けられなかったり、
助ける機会を逃してしまった時です。
そしてこれは後々自分の生活が落ち着いて来た時に、
その事がふと頭をよぎってきて後悔してしまうパターンが結構あります。
まあこれは私だけの話かもしれませんが、
助けられると分かっているのに無視してしまった時というのは、
後から自分の心の中にある良心が痛んでくるような気がするんですよね。
しかも良心が痛む様な事ばかりしていると、
自分に対して幸せになる事を許可できなくなってしまうので、
幸せになりたい人はできるだけ良心が痛くなるような事はしない方がいいかもしれません。